「あの新築センスないね」と言われないために|東京のおしゃれ注文住宅事例に学ぶ

センスの良い二階建ての外観

住宅街を眺めていて、ついうっかり「あの新築センスないね」と漏らしてしまったことはありませんか?

逆にこれからマイホームを建てる場合、周りの方から見てセンスのない新築にならないか心配になる方も多いと思います。

今回は新築住宅がセンス悪く見えてしまう代表的パターンと、おしゃれに仕上げるコツを詳しく解説します。

 

 

■センスのない新築に見えるパターン

 

パターン①:安っぽい

デザイナーズ住宅などで定番のシンプルモダンスタイルは、一歩間違うと安っぽく見えてしまう難しさもあります。

特にシンプルなシルエットになりやすい総二階建ては、注意しないとセンスのない外観に見えてしまうことが多いです。

トレンド感のある軒のない屋根、凹凸の少ないガルバリウム鋼板なども、一歩間違うと安っぽいイメージに・・・。

いわゆる「ローコスト住宅」でよく使われるデザインは、安く見えてしまうことが多いので注意しましょう。

 

パターン②:中途半端なテイスト

アメリカン・南欧風・和風など、人気のテイストを中途半端に取り入れるのも、センスが悪く見えてしまうパターンです。

例えば本物のレンガや石材を使って海外風に仕上げるのはおしゃれですが、サイディングなどで再現するとどうしても偽物感が隠せません。

部分的に特定のテイストを採り入れるのも、取って付けた感やチープな印象が出てしまいます。

 

パターン③:「普通の家」に見える

特別ダサいわけではないけど、「普通の家」もおしゃれに見えないパターンの一つです。

普通が悪いわけではありません。しかし数十年暮らすマイホームですから、少しのプレミアム感は欲しいところです。

人気のデザインを採り入れていくと、ほかの家とそっくりな普通の家になることがあるので要注意。

 

■センスのない新築を回避するコツ

 

・シルエット

シャープなシルエットの総二階建て外観

センスのない新築外観を回避するには、まず建物のシルエットを意識することが大切です。

シルエットを調整すると全体のイメージを大きく変えることができます。

例えば総二階建ての場合、切妻屋根だと少し昔風で優しい印象、片流れ屋根だとシャープな印象になります。

建物全体が昔っぽいイメージならば、片流れ屋根を組み合わせてモダン寄りに調整するといった具合ですね。

バルコニー・玄関ポーチの位置や幅など、シルエットを調整する方法はたくさんありますので、一つの要素として覚えておきましょう。

 

二階建てのシルエットについては、こちらのコラムも参考にしてみてください。

 

・窓

窓の配置がおしゃれな二階建て外観

窓の種類やサイズも住まいのイメージに大きく影響を与える要素で、調整することでセンス良く見せることができます。

一般住宅で多く使われる引き違い窓は、縦横比が近く中残も見えるのでセンスのない外観に見えやすいです。

玄関周りや二階など出入りの必要が無い窓は、FIX・滑り出しなどを使うと上品なイメージに。

おしゃれな窓の選び方については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。

 

・カラー

モノトーンカラーの外観

外壁・屋根などのカラーの選び方でも、センスの悪い外観を回避することができます。

住まいの外観は近隣や通行する多くの方が目にする部分ですから、強い印象のカラーは避けて万人受けする色を組み合わせるのが良いでしょう。

ファッションでも、派手なカラーを使わずシンプルに組み合わせている方はセンス良く見えませんか?住まいも同じです。

例えばホワイト・グレー・ブラックなどモノトーンカラーを上手に組み合わせれば、シンプルながらセンスの良い外観に仕上がります。サッシや雨どいのカラーも意外と目立ちますので、外観全体でトータルコーディネートするのもおしゃれに仕上げるコツ。

同系色でまとめたり、ワンポイントアクセントを入れたり、派手過ぎずセンス良く見える組み合わせを考えてみましょう。

 

・材質/柄

立体感のあるパワーボード外壁の家

外壁の材質や表面の凹凸柄選びも、さらにセンスの良い外観をつくるコツの一つです。

シンプルなホワイトやベージュなら、少し凹凸の強い柄を選ぶと立体感が出て安っぽく見えるのを回避しやすいです。

逆にグレーやブラックなどの強いカラーは、シンプルなスリットやフラットの外壁もおすすめ。

窯業サイディング・金属サイディング・パワーボードなど、材質によっても見え方が変わります。カラーと合わせて外壁材そのものにもこだわってみましょう。

 

・内装と外観の費用バランス

シンプルでセンスの良いLDKデザイン

リビングや水回りに力を入れすぎると外観デザインの予算が足りなくなってしまうため、費用バランスを意識することも大切です。

コストをかけずおしゃれな外観を作るテクニックもありますが、そうはいっても限界はあります。

間取りや内装デザインを先行する場合も、外観についてのコストを相談しながら余力を残しておきましょう。

 

・外構

建物に合わせたシャッターガレージのある外構

マイホーム外観の印象には、玄関アプローチや門、フェンスやお庭などの外構部分も大きく影響します。

外構にこだわって建物とトータルコーディネートするのも、センスのないデザインを回避する効果的な手段です。

せっかくおしゃれなマイホームを建てても、グレーのブロック塀を積み上げただけの外構ではちょっと残念ですよね。

建物と塀のカラーを合わせたり、お庭や花壇のテイストを統一したりするだけでもグッと魅力的になりますよ♪

 

■東京のおしゃれ注文住宅事例

最後に、私たちウェルホームが東京エリアで実際にお手伝いした注文住宅をご紹介します。

詳細ページには内装全体のお写真もありますので、気に入ったお家があったらぜひチェックしてみてください♪

 

事例①

センスの良い三階建ての外観

事例を見る⇒デザイン、性能すべてにこだわった快適住まい

都心部で多いビルトインガレージを、街並みにマッチするおしゃれなアクセントとして活用しました。

あえて分割した4つの上げ下げ窓、ウッドテイストのアクセントカラーも、主張しすぎずセンスの良さを感じさせます。

 

ビルトインガレージサイディングのウッド調はそろえつつ、カラーだけ切り替えているのも、統一感を生み出すテクニックです。さまざまな場所で使えるので、上手に採り入れてみましょう。

 

事例②

切妻屋根と総二階をセンス良くコーディネート

事例を見る⇒広々とした空間が印象的な、リゾート感あふれる住まい

総二階建て×切妻屋根という難しい組みあわせですが、窓や玄関の配置などの工夫でセンス良くまとめています。

FIX窓、玄関ポーチ、スリットフェンスをバランス良く並べ、シンボルツリーで空白も上手に埋めていますね。

 

事例③

南欧風の二階建て外観

事例を見る⇒光と風と中庭と。優雅な時間の流れる家。|立川市

本格的な欧州デザインをベースに、日本の街並みにもマッチさせたハイセンス外観です。

バランス良く並ぶ小窓やスペイン瓦、レンガのアクセントなど、各要素をバランス良く採り入れています。

アーチ形状を建物・外構両方に使っているのも、統一感を生み出すテクニックです。

 

事例④

切妻屋根がシャープな印象の二階建て

事例を見る⇒上質な空間とスタイリッシュさで、暖かみのある素敵な住まい。|立川市

規則正しく並ぶスクエア窓と、シャープなイメージの片流れ屋根が都会的なモダンスタイル外観です。

 

立体感のあるパワーボード外壁

シンプルなホワイトカラーと、立体感のあるパワーボードの組み合わせもさりげないおしゃれ感を生み出しています。

 

■まとめ

マイホームづくりでは暮らしやすさや性能も大切ですが、センスの良いデザインも欠かせない要素の一つです。

毎日眺めるわけですから、目に入るたびにうれしくなるようなデザインに仕上げたいですよね。

今回ご紹介した以外にも家づくりの参考になる事例をたくさん掲載していますので、こちらもお時間のあるときにどうぞ。

施工実例一覧

 

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