屋根の印象は家の外観に大きく影響するので、おしゃれな屋根を利用して理想の外観にしていきましょう。
また屋根は外観デザインのためではなく、家を雨から守ってくれたり、室内の温度環境を整えたりする役目があります。
そのため見た目だけで屋根の形状を選んでは、生活環境が快適に整わない可能性もあります。
この点も屋根の形状によって異なるので、おしゃれさだけでなく快適な暮らしができる屋根の特徴についても理解することが大切です。
今回は屋根の種類や、おしゃれな屋根にするコツをご紹介します。
家の外観をおしゃれにしたいとお悩みの方は、屋根のデザインも一緒に計画していきましょう。
Contents
屋根の種類
人気の屋根のデザインを6種類ご紹介します。
デザインごとの特徴や印象などをまとめるので、屋根選びの参考にしてください。
①寄棟屋根
寄棟屋根(よせむねやね)は、4面で構成されたデザインで、向かい合った2方向は台形に、残りの2方向は三角形になります。
基本的に傾斜が緩くなるので、どっしりと落ち着いた印象があります。
②片流れ屋根
施工事例:家族の空間を大切に、ナチュラルテイスト溢れる住まい。|八王子市
片流れ屋根とは、1枚の屋根に傾斜をつけたデザインで、スタイリッシュな印象です。
太陽光パネルの設置がしやすいメリットがありますが、屋根の頂上部分から傾斜と反対側に雨水が流れると雨漏れの原因になります。
③妻切屋根
施工事例:広々とした空間が印象的な、リゾート感あふれる住まい
切妻屋根とは、2方向に勾配を付けたシンプルなデザインです。
傾斜角度をつけることで、屋根下にロフトや屋根裏部屋を作りやすくなり、屋根の面の長さを一方に寄せると太陽光パネルを多く設置することができます。
他のデザインと比較すると雨漏りのリスクも低く、メンテナンスも費用がかさみません。
最も一般的な屋根の形状なので、見た目にも安心感があり洋風・和風どちらとも相性よくまとまります。
④ギャンブレル屋根
施工事例:個を尊重しつつ、家族のあたたかさを大切にした住まい
ギャンブレル屋根は、屋根の途中が折れ曲がったような形状をしています。
ヨーロッパからアメリカに伝わった屋根なので、洋風の家のデザインに最適です。
他の屋根にはない少し丸みを帯びたデザインから、かわいらしさや優しい印象を感じられるでしょう。
デザインを重視して選ぶこともありますが、敷地内に屋根を収める目的で選ばれることも多くあります。
水はけがいい反面、雨漏りのリスクも高いので、事前の対策と小まめなメンテナンスは必須となります。
⑤陸屋根
施工事例:中庭から光がふりそそぐスタイリッシュモダン2世帯住宅|立川市
陸屋根とは、傾斜がない平たい屋根のことです。
シンプルな形状からモダンなデザインと相性がよく、おしゃれな印象に仕上がります。
陸屋根にすると屋上をつくることができるので、生活の幅が広がり快適に過ごせます。
デメリットとしては水はけがよくないことから雨漏りの原因になりやすいので、こまめなメンテナンスが必要です。
最上階の部屋は熱を感じやすいので、屋根の断熱効果を上げたり、屋上に芝を敷いたりして暑さ対策をしていきましょう。
⑥招き屋根
施工事例:ダウンリビングと吹き抜けで開放的に、空間のつながりを意識した住まい
招き屋根とは、妻切り屋根の2面に段差を付けたデザインのことです。
デザインを少し複雑にすることができるので、穏やかな妻切り屋根におしゃれな印象が加わります。
屋根の段差を利用して部屋空間を広げたり、高窓を付けて効率的な採光ができたりとメリットも豊富。
太陽光パネルが乗せやすいのも、魅力の一つと言えるでしょう。
おしゃれな屋根にするコツをご紹介
おしゃれな屋根にするコツを3つご紹介します。
- 屋根のデザインを組み合わせる
- 軒の出し方
- 勾配のつけ方
屋根のデザインで家の印象は大きく変わるので、コツを抑えておしゃれな家づくりをしていきましょう。
屋根のデザインを組み合わせる
施工事例:お互いのプライバシーを大切に、こだわりあふれる二世帯住宅
先にお伝えしたように、屋根の種類は多く特徴もさまざまです。
1つの種類で屋根を設計するのではなく、デザインを組み合わせると、おしゃれな印象になります。
理想のテイストにもよりますが、外観は複雑さを増すことでデザイン性が高まりおしゃれに仕上がるからです。
上記の写真はどっしりと構えた寄棟屋根と、スタイリッシュな片流れ屋根が組み合わさったデザインです。
屋根の形状を複雑にして、外観をデザインしていきましょう。
軒の出し方
施工事例:家族みんなが「ほっこりとできる家」、純和風住宅。|八王子市
軒とは建物からはみ出した屋根部分のことです。
軒を長く出すと、落ち着いた印象の外観になります。
軒は雨風から外壁を守る役目もあるので、軒を長くつくると外壁の劣化や雨漏りを防ぐことが可能です。
軒部分に木目のクロスや木材を利用することで、さらにデザインに重厚感を増すことができます。
しかしあまり長く出すと軒を支える柱が必要になったり、部屋への採光がしにくくなるので注意が必要です。
施工事例:自然光が燦々と降り注ぐ広々とした LDKをメインとした住宅。|立川市
また軒が短い、軒がほとんどない状態の家は、シンプルな外観になるのでモダンテイストと相性よく仕上がります。
軒が長い家とは逆に、外壁の劣化や雨漏りのリスクは高まりますが、初期費用を抑えることは可能です。
勾配のつけ方
施工事例:多様な価値観とライフスタイルを融合させた邸宅。|立川市
屋根の勾配(傾斜)のつけかたによっても、家の印象は大きく変わります。
傾斜角度が急な屋根は、鋭さがあるのでスタイリッシュな印象に、また傾斜角度が緩やかな屋根は、どっしりと落ちついた印象です。
屋根に使われる素材によって必要な傾斜角は決まっているので、利用したい屋根素材が決まっている場合は先に確認しておきましょう。
また屋根の勾配は外観の印象だけでなく、間取りにも大きく影響します。
傾斜角度を鋭くすると屋根裏のスペースが広く空くので、ロフトや屋根裏収納などを作りやすくなります。
外観の印象だけでなく、家の間取りや屋根素材も含めて屋根の傾斜角度を決めていきましょう
まとめ
屋根をおしゃれにすると、家の外観も魅力的に仕上がります。
また生活スタイルに屋根の特徴が最適化かもしっかりと確認して、住みやすさも重視してください。
屋根のデザイン性と屋根の役割を理解して、理想の生活が送れるように整えていきましょう。
屋根をおしゃれにするコツは次の3つです。
- 屋根のデザインを組み合わせる
- 軒の出し方
- 勾配のつけ方
どのような外観のテイストにしたいのかイメージをまとめて、テイストにあった屋根の形状をさらにデザインすると理想の印象に仕上がります。
屋根をおしゃれにデザインして、魅力的な外観に整えていきましょう。
今回ご紹介した外観以外にも、空間を有効利用する方法や、おしゃれな間取りの事例をたくさん掲載しております。
家づくりに役立つ情報もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
東京・神奈川・埼玉で注文住宅を建てるなら、自由な家づくりのウェルホームにご相談ください。
お施主様の理想のイメージ・叶えたい夢をじっくりお伺いし、形にしていくのが私たちの務めです。
八王子・立川・横浜のモデルハウスでは、実際のデザインや間取りもご体感いただきながらご相談が可能です。
ぜひご気軽にご来場くださいませ。