リビング収納はクローゼットを活用しよう│リビング収納のコツを紹介

リビングの小上がりスペース下の収納

 

リビングは家族が集まる団らんスペースとなりますが、家族が集まる場所には当然物が多くなりますよね?

 

しまう場所がなくついつい置きっぱなしにしてしまい、気付けばリビングが物であふれ散らかっているということもあるでしょう。

 

今回はリビング収納のコツと、クローゼットを活用した収納方法について解説していきます。

 

クローゼットは物をしまうだけのスペースとして使うのはもったいないため、収納をしつつ使い勝手も良い空間として活用するコツを覚えておきましょう。


目次
■リビング収納のつまづきポイント3選
・部屋が散らかりがち
・収納スペースが少ない
・収納スペースのせいで部屋が狭くなる
■クローゼット活用術を紹介
・洋服をあえて見せる収納方法
・100均、無印、ニトリグッズを有効活用
・奥行きを活かした収納方法
■リビング収納のコツ
・すきまや段差を利用する
・壁を上手く活用する
・使い勝手を意識する
■まとめ│リビングは収納もできる万能スペース


■リビング収納のつまづきポイント3選

広い二階リビング

まず最初に、リビングの収納でついやってしまいがちと思われる3つの事例について紹介していきます。

 

家を購入する段階での失敗例もあるため、これからマイホームの購入を検討している人もぜひ参考にしてみてください。

・部屋が散らかりがち

リビングは家族が集まる家の中心スペースです。広さもあり、一見すると快適な空間のように思えますが、家族の人数によっては物であふれかえってしまい部屋が散らかることもあります。

 

しまう場所が決まっていなかったり、単純に物が多いことでリビングがちらかってしまうため、それぞれしまう場所をきちんと決めて使うことが重要です。

 

ついその辺に放置してしまいがちですが、使ったものはあるべき場所に戻すという片づけの鉄則を意識してみましょう。

・収納スペースが少ない

間取りを決める段階で、家族の部屋を確保することはあっても収納スペースのことまで気にしていなかったということもあります。

 

結果的に家族の人数に対して収納スペースが足りずに、行き場を失った物がそこら中にあふれかえってしまうのです。

 

家を購入する際には、家族の人数に応じて余裕を持った収納スペースの確保を意識しましょう。子供が産まれるなど家族が増えると当然物も増えるため、先のことまで考えた家づくりが重要となります。

・収納スペースのせいで部屋が狭くなる

十分な収納スペースを確保した結果、部屋の間取りが小さく、部屋が狭くなってしまうこともあります。

 

バランスが難しいですが、収納はたくさんあればいいというわけではありません。広いからと何でもかんでも収納スペースに片づけてしまうと、どこに何があるか分からずいざ使いたい時に簡単に取り出せなくなってしまいます。

 

しっかりと用途を決めたうえで収納スペースを確保するようにしましょう。

■クローゼット活用術を紹介

クローゼットの活用

クローゼットは一見洋服やバッグなど収納しておくだけのスペースに思えますが、使い方によっては優れた収納スペースになるので、ただ洋服をしまっておくだけではもったいないです。

 

ここではクローゼットの有効的な使い方について紹介していきます。

・洋服をあえて見せる収納方法

クローゼットは扉がついているのが普通だと考えがちですが、あえてこの扉を排除してしまう方法もあります。

 

扉を排除することによって部屋とクローゼットの仕切りがなくなり、部屋と一体感が生まれ空間自体を広く見せることが可能です。

 

また、収納スペースがオープンであるため洋服の見せ方にこだわりましょう。たたみ方工夫することでアパレルショップのようなおしゃれなディスプレイのような収納が可能となります。

 

思い切った方法ですが、常に見えていることできれいに使おうという気持ちも持てるためおすすめです。

・100均、無印、ニトリグッズを有効活用

クローゼットには洋服や上着、バッグや靴など様々な物を収納できますが、ハンガーや収納ボックスを同じデザインに統一することで見た目も良く、すっきりとおしゃれな収納スペースになります。

 

特に100円均一、無印良品、ニトリ等の収納グッズは値段も手頃でデザインも豊富なためおすすめです。

 

シンプルなデザインから機能性に優れた商品などたくさんあるため、使い勝手の良いクローゼット収納に活かしてみてください。

・奥行きを活かした収納方法

クローゼットは奥行きがありたくさんのものを収納できますが、その奥行きの広さがかえって使いずらさを招いてしまうこともあります。

 

奥行きを有効活用する際、ハンガーパイプを手枚から奥に向けて設置したり、収納ボックスを手前から奥方向に並べることで奥行きを活かした収納が可能です。

 

また、手前に低めの棚を設置し、奥に高さのある棚を置くことでクローゼットの中が何層かの構造になるため、しまうものによって収納を分けることができるため効率が良くなります。

■リビング収納のコツ

リビング収納の例

物で散らかってしまいがちなリビングですが、リビングの広さを活かしつつ、リビングだからこそできる収納方法もあります。

 

ここでは、リビングの収納方法のコツについて紹介していきますので、リビングを快適に使いたいという方はぜひ参考にしてみてください。

・すきまや段差を利用する

リビング収納で重要なことはデッドスペースを無くすことと、なるべく収納を見せないということです。

 

リビングにスキップフロアを採用することで階段下のスペースを収納に役立てられるほか、見た目もおしゃれな空間となります。

 

小上がりスペースも同様に下のエリアを収納スペースにすることができるためおすすめです。

 

スペースを余すことなく活用することで見た目がすっきりするだけでなく、広々とした空間となるため取り入れてみてください。

・壁を上手く活用する

壁を収納スペースとして活用するのもおすすめです。壁全体に収納棚を設置することで、リビングのフロアには物が散乱せずゆったりと使えます。

 

内装とデザインを統一することで見た目もおしゃれなインテリアとしての活用ができ、小物などを飾ることでショップのような印象を持たせることが可能です。

 

部屋の広さを損なうことなく収納が可能であるため、おすすめの方法となります。

・使い勝手を意識する

リビング収納には様々なコツがありますが、住む人が使いやすく片づける手間がかからないことが重要です。

 

使いたい時にすぐ取り出せる、使い終わったらすぐに片づけられるような収納スペースをつくりましょう。

 

使いやすい収納スペースは掃除もしやすいため、常にきれいに使うことができます。リビングを広く使いつつ、機能性も兼ね揃えた収納方法を意識してみてください。

■まとめ│リビングは収納もできる万能スペース

収納スペースも兼ねたリビング

リビングは家族が集まる団らんスペースで、家の中心となるエリアです。

 

家族が集まる場所だからこそ物も増え、つい散らかってしまいがちですが、しっかりと収納スペースを確保しておくことでそのような問題も解消されます。

 

普段くつろぐスペースをできるだけきれいに使うためにも、収納方法にもこだわり快適な空間にしてみてください。

 

【おうちでも住まいづくり。】

監修者情報

ウェルホーム

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「欲しい」をデザインする完全オーダーメイド住宅

建設業許可番号一般建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号

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