家を買うなら見た目にはこだわりたいと考える人も多いでしょう。家の外観、内装にこだわることで見た目もおしゃれでかわいい家づくりが可能となります。
見た目が良い家は住んでいて気持ちが落ち着くだけでなく、長く住んでいくうえで愛着も湧くでしょう。
また、見た目が良いだけでなく使い勝手の良い、機能性も兼ね揃えた家づくりをすることで、日常生活で不便に感じることもなく快適な暮らしを送ることが可能です。
今回はおしゃれでかわいい家づくりをしたい人に向けて、こだわるべき外観や内装のポイントについて実例を交えて紹介していきます。
目次
■かわいい家ってどんな家?
・外観の特徴
・内装の特徴
■かわいいだけじゃない│機能性も兼ね揃えた家づくりのポイント
・収納スペースを確保
・生活動線を確保
・暮らしやすさを忘れずに
■内装にこだわったかわいい家の施工例を紹介
・キッチン
・リビング
・バスルーム
■まとめ│かわいいだけじゃない住みやすい家づくり
■かわいい家ってどんな家?
かわいい家とはどのような家でしょうか。家のデザインには「シンプルモダン」「ナチュラルモダン」「和モダン」といったように様々なスタイルが存在します。
そのなかで住む人にとってかわいらしいと感じる印象のデザインを選択するのが良いでしょう。
かわいいの定義は人によって異なるため定義などはありませんが、一般的なかわいい家の外観や内装の特徴を紹介していきます。
・外観の特徴
家の外観を決めるのは「屋根」「外壁」「窓」が主な要素となり、そのほかに玄関ドア、ポストなどの設置物が含まれます。
特に目を引く大きな部分として、屋根や外壁の素材や配色にこだわることで家全体の印象がおおよそ決まるでしょう。
白や黒を基調としたシンプルなデザインにするのか、ブルーやグリーンなど北欧風なテイストを取り入れるのかでも見た目は大きく異なります。
「外国のカフェのような」
「童話に出てくるような」
「ヨーロッパの古い家のような」
コンセプトをどう設定するかで完成する家の見た目は変わってくるため、計画の段階で理想の家のイメージを明確にしておきましょう。
・内装の特徴
かわいい家の内装はモダンを基調としたデザインが多く、壁や床、天井以外にインテリアや小物でアクセントをつけることが多いです。
ベースのカラーは白を基調としつつも壁紙にパステルカラーを使用したり、明るくポップな色を選択することで、とてもかわいらしいおしゃれな内装となります。
特に小さいお子さんをお持ちの家庭では、リビングや子供部屋の配色にこだわりましょう。
収納スペースにもかわいい小物を活用したり、照明や窓のデザインにこだわるなど手をかけるポイントはたくさんあるのです。
かわいい内装の場合部屋の印象が明るくなるため、リビングなど家族が集まる空間で相性が良いでしょう。
■かわいいだけじゃない│機能性も兼ね揃えた家づくりのポイント
かわいい家は見た目がおしゃれでかわいらしいことが特徴ですが、見た目が良くても使い勝手が悪いのでは不便ですよね?
より快適な暮らしを送るためには、生活するうえでの使いやすさにもこだわる必要があるでしょう。
ここでは、快適な暮らしを送るための機能性に注目して、最低限抑えておくべきポイントを紹介していきます。
・収納スペースを確保
収納スペースは暮らすうえで重要です。特に家族が多かったり、これから家族が増える可能性がある場合、あらかじめ余裕を持って収納スペースを確保しておかなければならないでしょう。
家族の人数に対して十分な収納スペースが足りていないと、物がしまえず部屋に散らかってしまい部屋が狭くなってしまいます。
せっかくかわいい内装の部屋にしても、部屋の中が物であふれていたら魅力も半減してしまうため、間取りを決める段階で十分な収納スペースを確保しておきましょう。
住み始めてから収納を増やすことは難しいため、最初の計画段階で余裕を持って間取りを決めてください。
・生活動線を確保
収納スペースをある程度確保し、キッチンやリビング、洗面所に至る部分までこだわってかわいらしい内装にした結果、生活動線がごちゃついてしまい不便に感じることがあります。
内装や収納にこだわると同時に、実際に住み始めてからそれぞれのスペースをどのように普段利用するのか、どのような動線で使うのかをよく検討しましょう。
動線のことを考えておかないと、せっかくの収納スペースも行き来が大変であったり、洗濯スペースから干場までが遠いなど、毎日使っていると段々不便に感じる問題が出てくるのです。
・暮らしやすさを忘れずに
見た目、機能性、生活動線など一通り注意すべき点はありますが、一番大事になるのは「暮らしやすさ」です。
すべてを完璧に設計し、文句のつけどころがない家をつくることは難しいので、どこか一つでもこだわりたいポイントがあるのであればその考えを優先することをおすすめします。
暮らすうえで不便な点はどうしても出てくるため、それよりもこだわりを少しでも多く実現する方が生活の質も向上するでしょう。
長く住む際愛着がわく、ずっと住んでいたい家になるようこだわりたいポイントを頭に思い描いておきたいですね。
■内装にこだわったかわいい家の施工例を紹介
かわいい内装にこだわった実際の施工例を場所別に紹介します。
キッチン、リビング、バスルームは普段から使うスペースとなるため、その分こだわりを持って内装をデザインする人が多いです。
これ以外のスペースに関しても家全体のデザインを統一することで空間を広く使え、より一体感のある素敵な家になります。
・キッチン
対面式のアイランドキッチンの例です。
木目を基調としたアイランドキッチンの例です。
リビングと一体感があり、広々とした印象となります。
・リビング
和モダンな掘りごたつの部屋です。
白と黒のツートーンでスタイリッシュなデザインとなります。
小上がりスペースもあり、お国は吹き抜けもあるため、全体が広々とした印象になります。
・バスルーム
ナチュラルモダンなかわいいバスルームです。
大理石風の壁で高級感あふれる印象となります。
■まとめ│かわいいだけじゃない住みやすい家づくり
おしゃれでかわいい家は見た目も良く、人にも見てもらいたくなるような魅力あふれる家です。
そのような理想の家に住むためには、どのような点にこだわるかがポイントとなります。今回紹介したポイント以外にもたくさんのこだわりポイントがあるので、ぜひ理想の家づくりを楽しんでください。