自宅に居ながら旅行気分を味わえるホテルのようなデザインの住まいは、根強いファンが多いテイストです。
しかし高級感のある内外装をつくるのはなかなか難しく、センス良く仕上げるには間取りやデザインの工夫が必要です。
そこで今回は、東京エリアで実際に建てたホテルのような注文住宅をピックアップしてご紹介します。
デザインにこだわり、理想のマイホームづくりを目指している方はぜひ参考にしてみてください♪
目次
■ホテルライクな家で「非日常感」を味わう
■本物のホテルみたいな注文住宅実例
■ホテルライクテイストと相性の良い間取りやデザイン
■ホテルみたいな家をつくるコツ
■ホテルライクな家で「非日常感」を味わう
在宅勤務などでおうち時間が増えている現代、理想のマイホームで素敵なライフスタイルの実現を目指す方が増えています。
雑誌やテレビに出てくるようなホテルテイストの内外装は、自宅に居ながら非日常を味わえる人気のデザイン。
少しハードルが高いイメージもありますが、ちょっとした間取の工夫と建材のチョイスでも高級感を演出できます。
高級感のある内外装が好みで、おうちで過ごす時間が多い方は、ぜひホテルのような家を目指してみてください。
■本物のホテルみたいな注文住宅実例
東京エリアで実際に建てた、ホテルのような高級感のある注文住宅をご紹介します。
おしゃれなデザイン・暮らしやすさ両面に注目してみて下さい。
事例①:立川市
ヨーロッパ風の外観は、シンプルなテイストで東京の街並みにも自然にマッチします。
大理石調フロアと石材アクセントで、高級感のあるホテルライクなリビングに。ホワイト基調の内装とブラックの家具を組み合わせた、モノトーンコーディネートもおしゃれです。
周囲の目線が気にならないルーフバルコニーは、リゾート気分でプライベートな時間を過ごせる場所に♪
家族での談笑、お友達を招いてのおしゃべり、さまざまな楽しみ方ができそうです。
【事例詳細】欧州風のおしゃれなデザインと機能性の同居した二世帯住宅|立川市
事例②
南欧リゾートを思わせる外観は、外構とのトータルコーディネートでワクワクする仕上がり♪
光沢のある大理石フロアが素敵なリビングは、吹き抜けで開放的&明るい空間になりました。
事例③
キューブデザインを組み合わせたスタイリッシュな外観は、流行に左右されないモダンテイストで統一。
高い吹き抜けと渡り廊下を組み合わせたリビングは、天井までのアクセントウォールで本物のホテルのような空間になりました。
地下には趣味のバンド練習を思い切り楽しめるホームスタジオを設置。夢を盛り込んだ理想のマイホームですね♪
【事例詳細】楽器演奏を思い切り楽しむ。開放感あふれる南仏調の住まい|八王子市
■ホテルライクテイストと相性の良い間取りやデザイン
・吹き抜け
ホテルのロビーを思わせるような高い天井の吹き抜けは、ぜひ検討したい間取りの一つ。
このあと紹介するデザインとの相性も良く、アクセントを使っても圧迫感が出にくいのも吹き抜けのメリットです。
壁の面積が多いとデザインバリエーションも増えるため、さまざまなテイストに対応しやすくなります。
・スケルトン階段
スタイリッシュなイメージのスケルトン階段は、シンプルでモダンなホテルテイストと相性の良い組み合わせです。
吹き抜けと組み合わせると明るく開放的な空間になるため、本物のホテルのようにいつまでも居たくなるお部屋も作れます。
手すりや踏板の素材選びで、様々なテイストに対応できるのもgood♪
・シーリングファン
室内の空気をかき混ぜて快適に保ってくれるシーリングファンは、見た目的にもおしゃれなホテルのような雰囲気を演出しやすいです。
吹き抜けのような高い天井に暖かい空気が溜まるのを防ぎ、冷暖房効率を良くしてくれるのもメリット。
・アクセントウォール
石材や模様の付いたアクセントウォールは、上品な高級感を演出できる人気のデザインです。
お部屋のイメージをコントロールしやすいため、狙ったテイストに近づけることができるのも魅力♪
壁一面をアクセントにしたり、一部のカラーや材質を変えたり、さまざまなコーディネートパターンがあります。
カラーをそろえて素材を変える、素材をそろえてカラーだけ変えるなど、理想のイメージに近い組み合わせを考えてみましょう。
・間接照明
直接光源を見せない間接照明は、上品で落ち着いたホテルの雰囲気づくりで欠かせないテクニックです。
テレビの裏側・天井・床下など活躍の場は多く、さりげなくホテルライクな仕上がりを得ることができます。
長時間過ごすリビングにはもちろん、おやすみ前のリラックスタイムを過ごす寝室や、お客様を迎える玄関などにもおすすめ。
【関連コラム】新築の照明選びをあと回しにしてはいけない理由|東京のおしゃれなライティング実例
・大理石フロア
木目調のフローリングとはガラッとイメージが変わる大理石フロアは、ホテルテイストを目指すならぜひ検討したいデザインです。
本物の大理石を使うのは費用・メンテナンスともに大変ですが、最近はリアルな大理石調フローリングも増えています。
手軽にホテルのような内装をつくれる人気の建材なので、ぜひ検討してみてください。
■ホテルみたいな家をつくるコツ
・好きなホテルのデザインを参考にする
一口にホテルテイストといっても、国や時代によってさまざまな種類があります。
まずは自分がどんなホテルデザインを目指したいのか、好みのホテルや建物を見てマネするのが良いでしょう。
過去に訪れた思い出のホテルなど、もし写真があるなら私たちプランナーに直接お見せいただくのもおすすめです。
言葉では伝わりにくい細かなニュアンスも現物を見た方が伝わりやすく、理想のイメージに近づけやすくなります。
・断熱性にこだわる
本物のホテルはしっかり空調が効いていて、暑さ寒さを感じない快適な空間になっていますよね。
一般住宅も断熱性にしっかりこだわることで、空調が良く効くホテルのような住まいに仕上がります。
断熱性が高いとエアコンの設定を弱めることができますので、乾燥を防げるのも快適な環境づくりにつながるポイント♪
目に見えない性能ですが、ホテルライクなデザインだけでなく断熱性にもこだわりましょう。
・生活感を見せない
高級感のあるホテルテイストをつくるには、生活感を上手に隠す間取りの工夫も必要です。
どんなに上質な建材を使った内装も、モノが散らかってしまうとホテルのような雰囲気にはなりません。
収納をたっぷりつくり、ムダなモノが露出しないスッキリ空間をつくりましょう。
スマートフォンの充電器や延長コードが見えないよう、コンセントの位置を調整するのも効果的です。ゴミ箱なども、直接目に見えない場所にさりげなく隠せると良いですね。
住んでからの生活もリアルにシミュレーションして、生活感のない空間づくりを心がけましょう。
・インテリアとトータルコーディネート
ホテルライクな内装は、ソファやテーブル、カーテンなどのインテリアとの組み合わせでよりおしゃれに輝きます。
住まいが完成してから家具やインテリアを選ぶのも良いですが、できれば間取りと同時にトータルコーディネートしてみましょう。
・照明にこだわる
ホテルのような家づくりでは、照明プランで高級感や落ち着いた雰囲気を演出することが大切です。
大きなシーリングライトでまとめるのではなく、ダウンライト・ダクトレール・間接照明などを使った多灯プランがおすすめです。
明るさにメリハリをつけるとリラックスした雰囲気になりやすく、グッとホテルっぽいデザインになります。
・外観と外構を合わせる
ホテルライクな外観は、門扉やアプローチ、駐車場も含めた外構とのマッチングが重要です。
建物とテイストを統一することで高級感が生まれ、狙ったホテルデザインに近づけやすくなります。
建てたあとで外構を考えるのではなく、トータルコーディネートでおしゃれに仕上げましょう。
■まとめ:本物のホテルのようなマイホームで、理想の暮らしを♪
ラグジュアリーテイストが好みの方は、自宅でリゾート気分を味わえるホテルライクな家づくりをぜひ検討してみてください。
内装・外観ともにちょっとした工夫で、本物のホテルのようなマイホームをつくることができます。
ここでご紹介した以外にもたくさんのホテルライクな施工事例を公開していますので、こちらもお時間のあるときにチェックしてみてください。
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