快適な寝室づくりのポイント|おしゃれで機能的な新築内装アイデア

あなたは、どんな寝室に憧れますか?南国リゾートのようなベッドルーム、高級ホテルのように洗練されたデザイン、大画面スクリーンが楽しめる寝室など…一口に寝室と言っても、ご家族それぞれに理想のスタイルをお持ちではないでしょうか。

毎日の疲れを癒し、安心して身体を休めるためには、ベッドや布団のサイズや質だけではなく、寝室の広さやレイアウト、設備についてもよく考えておくことが大切です。

ご家族が寝室に求める条件はなんですか?

今回は、ご家族の大切な睡眠を守る照明や空調、快適なサイズや収納など、寝室での時間をサポートするアイデアや施工実例をご紹介していきます。

ぜひ憧れのマイホームで、快適な寝室づくりにこだわってみましょう。

 

 

 


目次
■新築でこだわりたい|快適な寝室のつくり方
■快適な睡眠を守る
■実例とアイデア紹介
■まとめ


 

 

 

■新築でこだわりたい|快適な寝室のつくり方

人によって寝室に求める条件は異なります。お好みの明るさや快適な室温など、ご家族の中でも個々に体感が異なるように、基本的な段階から求められるポイントはさまざまです。

ベッドの位置や向き、収納・クローゼットの設置、窓の配置、照明の種類によって、寝室に必要な広さや設計を決めなくてはいけません。まずは、寝室という空間に求めるこだわりを1つ1つ確認していきましょう。

 

 

・ポイント① 設計・配置

【収納スペースを設計する】

ゆったりと広さのある寝室づくりを目指すのであれば、ベッド周りにゆとりを持たせることが大切です。

例えば、寝室に必要な寝具や着替えなどの衣類を収納するクローゼットを設計しておくことで、ベッド周りがスッキリとした空間をつくることができます。

また、このクローゼットをウォークインタイプにするか、広めに設計しておくことで、将来的に増えるかもしれない衣類や来客用寝具、加湿器・空気清浄機などの空調機器、布団乾燥機など、寝室での家事にも便利な機能を揃えられるので助かります。

 

【配置を工夫して視覚的な広がりをつくる】

アクセントクロスの導入やベッドの配置方法で視覚を利用した広がりを取り入れる手法もおすすめです。

黒~寒色系の色味のクロスを1面だけに採用することで、空間の奥行きを演出してくれます。アクセントクロスは、お好みの色や柄を選ぶことで、居心地のいい特別な空間づくりにも役立ちます。

また、ベッドを置く位置や向きによって、ベッドから見える景色が変わることに注目してみましょう。ベッドに座るあるいは横になった時に、壁との距離が近過ぎると圧迫感を感じてしまうことがあります。反対にベッドから部屋を見渡した時に、目の前に広いスペースがあれば視線の伸びが生まれ、開放感を得ることができます。

寝室が広く見える、あるいはこぢんまりしている方が安心できるなど、お好みに合わせて視覚的な効果も取り入れてみましょう。

 

 

・ポイント② 広さ

住まい全体の間取り、部屋数にも影響する寝室の広さについて考えてみましょう。

一般的なハウスメーカーや工務店では、基本的に何人分のベッドを置くのかを目安に寝室のサイズを決めてしまうことが多くあります。しかし、大切なのは、そこで暮らすご家族が快適だと思えるサイズ感です。このサイズ感を決めるポイントは、まず寝室に何を置く予定なのか、それがどれくらいのスペースをとるのか、またどれくらいの開放感が理想的なのかをよくご家族で話し合うことです。

例えば、2人用のベッドと言っても、ダブルベッドとシングルベッド2台とでは、配置や必要なスペースが異なります。そもそも、洋室なのか和室なのか、ベッドなのか布団なのかによっても必要な広さは違ってくるでしょう。

寝室で過ごすご家族の人数から、寝具のタイプやサイズ、配置をよく把握、検討してから、理想的な空間設計に挑みましょう。

 

【ドアの開閉範囲・収納出入り口に注目】

意外と見落としがちなポイントとして、寝室のドアの開閉範囲やクローゼットの扉、ウォークインクローゼットの出入り口、窓などがベッドの配置や家具の置き場所、移動空間に支障が出ないように注意する必要があります。

将来の模様替えやベッド、家具買い替えの可能性も考えてドアや収納の位置を決める、余裕のある空間がどれくらいあるのかを把握しておくことをおすすめします。

 

 

・ポイント③ 照明

 

 

寝室に癒しやくつろぎを求めるのであれば、照明にもこだわってみましょう。

おしゃれな間接照明やあたたかみのあるオレンジの光りなど、1日の疲れた目や身体を癒し、よい眠りへと導いてくれる照明の種類も増えています。よく採用されるカタチとしては、天井に取り付けるタイプのシーリングライトやダウンライト、間接照明があります。寝室全体を照らす明るさが必要な場合やリモコン1つで点灯・消灯したい場合にも便利です。

これに加え、よりおしゃれ度がアップする寝室照明をご紹介しましょう。

 

 

ペンダントライト

天井のデザイン性を高めてくれる吊り下げタイプの照明です。寝転がった時の頭上を避けて、ベッドサイドや寝室の片隅にほんのりとした明かりを灯すインテリアとしても素敵です。

 

■スポットライト

光りの角度を調節できるので、壁や天井、家具を照らして間接照明のような演出を楽しめます。

 

■ブランケットライト

モダンな寝室にぴったりの壁に取り付けるタイプの照明です。シンプルでコンパクトなデザインなので、家具の邪魔にもならずスマートな印象です。光源が直接見えない構造で、ベッド周りの壁をやさしく照らしてくれます。

 

■テーブルライト・スタンドライト

おしゃれな寝室の定番アイテムとも言えるサイドテーブルの上やベッドサイドに置くタイプの照明です。簡単に移動できるため、寝室のレイアウト変更や手元灯として万能な補助照明です。

 

 

手元や足元を優しく照らしてくれる照明があれば、寝る前のちょっとした時間や夜中に起きる用事ができた時にもまぶしさを抑えてくれます。また、これらの照明をうまく組み合わせることで、その時々の目的に合った明るさや雰囲気を調節することが可能です。

こだわりの照明を取り入れて、寝室に入ってから眠りにつくまでの自分だけの時間をおしゃれに心地よく演出してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

■快適な睡眠を守る

 

・対策① 寒さ・結露

快適な眠りが1番の条件となる寝室では、断熱性や遮光性、防音性の高さが重要になってきます。

特に、夏の暑さや湿度、冬の寒さや結露は気になるポイントです。例えば、西日が入りやすい窓や日当たりの悪い窓を配置してしまうと、冷暖房が効きにくいだけではなく、電力の無駄な消費にもつながります。

窓の配置やサイズを工夫したり、ペアガラスやトリプルサッシ、シャッターを採用するなどの対策をとって、快適な寝室空調を守りましょう。

外からの視線や夏の直射日光を遮りつつ、冬のあたたかな光を取り込むには、部屋の上部に横長の窓を設置するのもよいかもしれません。

 

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・対策② レイアウト

寝室では、主役であるベッドのサイズや向きによって、部屋の広さや窓、照明の配置を決めなくてはいけません。

毎日気持ちよく眠り爽やかに目覚めるためには、寝室内のレイアウトがとても重要です。

ベッドから見える窓や壁との距離感、視覚的広がりを工夫することで、開放的な気分でゆったりと休むことができます。また、寝室に入ってから眠りにつくまでルートや朝起きてからカーテンを開けて着替えを済ませるまでの動線がスムーズであることが理想的です。

日常の生活動線を見直して、居心地のよさやデザインを考えたレイアウトを決めていきましょう。

 

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■実例とアイデア紹介

おしゃれで快適な寝室の施工事例をご紹介していきましょう。

 

 

・①モダン

ブラックのアクセントクロスが印象的なモダンなベッドルームです。

日中は、スッキリと明るい空間ですが、就寝時は、天井のダウンライトと壁付けのブランケットライトを調節することで、落ち着いた雰囲気を楽しめます。

 

 

 

・②子供部屋

天井にアクセントクロスを配置した爽やかな寝室です。

お子様が寝転がった時に、思わず微笑んでしまいそうな工夫が施されています。照明の向きや明るさを調節できるスポット式ライトで空色のクロスを楽しみながら眠りにつけそうです。

 

 

 

・③ホテルライク

上品で洗練された寝室です。

落ち着いたトーンのベッドやアクセントウォールが印象的な寝室で、ベッドから見える窓を通した広がりや余計な家具を置かないシンプルな空間が部屋の開放感を演出しています。生活感のない大人な寝室づくりにぴったりです。

 

 

 

■まとめ

寝室に求める条件や理想は人によってさまざまですが、まずは快適な眠りや日々の生活動線を考えた機能を優先させてみてはいかがでしょう。

また、寝室収納にこだわる人が多いのも事実です。限られた間取りやサイズを活かすためにも視覚的効果や機能的な動線を活かした設計を取り入れることをおすすめします。

ご家族の睡眠や健康を守る空調や快適な窓の配置、ご家族のこだわりを演出する照明やレイアウトに力を入れて、憧れのおしゃれな寝室を完成させてみてください。

 

 

 

■東京・神奈川・埼玉で寝室にこだわった注文住宅を建てるならウェルホームへ

ご家族構成、土地の条件、ご趣味など、本当に様々な要素やご要望によって、家づくりのコンセプトが決まります。
ご要望をお応えするにも、本当に意図しているものを設計する力と実現する力がなければなりません。壁面収納やインテリア収納、可動間切り収納など、それぞれに適した条件で当社専属の設計士があなたのご要望にかなったプランをご提案いたします。

 

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