家を「買う」のではなく、家を「建てる」のが目的でした。

わたしたちの家を担当してくださった方とは、今は友達としてお付き合いしています。彼が初めてわたしたちに提案をしてくれたとき、そんな予感はしていたんです。

わたしたちは、家を「買う」のではなく、「建てる」のが目的だったので、「一緒に家を建てたい」と思えるようなメーカーさんを決めるのに、1年半かけて200邸近くのモデルルームを回りました。当初は家を建てたいと思ったきっかけでもある「断熱材」にだけこだわっていましたが、そうして動き続けるうちに、徐々に、メーカーさんの営業姿勢みたいなものが分かってきたのです。

西東京建設さんは、契約前にも関わらず、とにかくわたしたちが納得するまで提案をし続けてくれました。「子供の顔が見えるリビングにしたい」とか「照明演出で部屋を広く見せたい」とか、わたしたちの漠然とした要望すべてに対して、真正面から本気で取り組んでくださいました。時々お互いが興奮して、意見がまとまらないこともあったのですが、今から考えるとその状態は、もはやお客さんとメーカーさんの関係ではなかったかもしれません。なので建物が完成する前から、わたしたちは最高の家が出来ることを確信していました。(笑)

住み始めてからはどうだったかというと、実は、完成した瞬間よりも徐々に実感する喜びが多かったですね。今でも「妥協しないで、それをすべてぶつけられたこと」、また、「ぶつけたわがままに真っ向から取り組んで頂いたこと」を幸せに感じています。

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