「注文住宅を建てるなら趣味に没頭できる書斎が欲しい」と考える方もいるでしょう。
しかし、家族が過ごすLDKや家事を楽にするスペースを優先的に考えると、書斎のスペースが無くなったというケースも多いです。
そのような場合でも大丈夫!書斎のスペースは1畳あれば作ることができます。
むしろ、狭いスペースを活用した書斎の方が使いやすく、デザイン性も高い空間に仕上がりやすいです。
今回は、コンパクトな書斎が使いやすく、オシャレに仕上げやすい理由を紹介します。
実例も紹介しますので自分に合った書斎を探してみてくださいね。
Contents
◼書斎が狭いと使いやすくおしゃれに仕上がりやすいワケとは?
コンパクトな書斎が使いやすく、おしゃれに仕上がる理由を4つ紹介します。
・すべての棚などに手が届くので使いやすい
狭い書斎は座っている場所から周辺の壁が近いため、手の届く場所に棚などを配置しやすいです。
座ったままで棚からものを出し入れできたら便利ですよね。
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こちらの2畳くらいの書斎は、椅子に座ったままで右側の棚やデスク下のものを出し入れできます。
書斎では動き回らずイスに座りっぱなしで過ごすことが多いため、使い勝手がいいと感じるでしょう。
広い書斎もゆとりがあって魅力的ですが、ものを取りに行くときは立ち上がって移動しなければなりません。
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効率よく趣味を楽しむことができる書斎を作りたいなら、あえてコンパクトな空間で設計することをおすすめします。
・狭い空間は落ち着くし集中できる
人は広い空間よりも狭い空間の空間の方が、落ち着いたり集中したりできると言われています。
部屋の隅やトイレが落ち着くと感じる方も多いでしょう。
書斎に関しても同じで、狭い方が趣味に没頭できる空間に仕上がりやすいです。
下の画像のように3方向が壁に囲まれている空間は、周りの視界を遮れるため集中が高まります。
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0.25畳程の書斎でも集中できる空間に仕上げることができます。
また、オープンな書斎でも後ろに壁があると、落ち着くことができますので実践してみましょう。
必要なものが置ける最低限の広さを確保し、落ち着いて集中できる空間を作りましょう。
・書斎だけ異なるテイストに仕上げやすい
狭い書斎は内装にこだわっても費用がかかりにくいです。
そのため、LDKとは違ったこだわりのテイストに仕上げることができます。
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こちらは小上がりの畳コーナーを採用した書斎です。
壁面のアクセントや間仕切り扉を採用することで、和風の落ち着いた内装に仕上がりました。
LDKなどは家具などに合うシンプルな内装に仕上げる必要がありますが、書斎は自分の好きなテイストを選びやすい空間です。
派手な色・柄の内装にすることもできますし、ダークカラーの落ち着いた雰囲気に仕上げることもできます。
おしゃれなクロスやタイル、照明などを採用して書斎のデザイン性を高めましょう。
・狭い書斎はきれいな状態を維持しやすい
コンパクトな書斎は空間全体に目が届くため、きれいに保とうとする心理が働きます。
広い空間にものが散らばっていても気になりにくいですが、目の前のインテリアにホコリが被っていたら気になりますよね。
コンパクトな書斎なら手軽に掃除できるので、常に清潔でおしゃれな空間を保ちやすいでしょう。
掃除を楽にしたいという方にも、狭い書斎はおすすめです。
◼コンパクトな書斎を採用したおしゃれな実例を紹介
注文住宅で採用される書斎は「個室・半個室・オープン」の3パターンに分類されます。
それぞれのタイプを採用したコンパクトな書斎の実例をチェックしてみましょう。
・個室の書斎
書斎が壁やドアで区切られた個室タイプの書斎の実例です。
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黒をベースにしたシンプルモダンテイストの書斎です。
上下方向に明かりが漏れるブラケットライトが、空間をおしゃれに演出しています。
デスクチェアに座ったときの目線の高さに合わせて窓を施工し、気分転換に外の景色を楽しめるようにしました。
こちらは白をベースにした明るい雰囲気の書斎です。
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半地下の空間を有効利用した、秘密基地のような書斎です。
趣味のアクアリウムを眺めながら、落ち着いた時間を過ごすことができます。
白系のタイルの床を選ぶことで、水槽にマッチした爽やかな雰囲気の書斎に仕上がりました。
- 集中して趣味に没頭したい
- テレワークスペースとして活用する
- 子供やペットにいたずらされたくない
・半個室の書斎
壁に囲まれているが、空間の一部は他の部屋とつながっている半個室の書斎の実例です。
ダイニング横に配置された半個室の書斎です。
書斎の入り口には扉がないため、LDKとのつながりを感じることができます。
カウンターの前には室内窓を採用して、LDKに目線が届くような工夫をしました。
カウンターの奥に施工した棚は可動式になっているので、置くものに合わせて高さを変えることができて便利です。
もっと個室に近い空間にしたいなら、目線を遮るように壁を配置することをおすすめします。
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こちらの書斎は階段を上った先にある空間を利用しています。
腰壁を高めに作ったため、イスに座ったときに他の空間からの目線を遮ることができます。
個性的なデザインの収納棚やレンガ調の内装材を採用することで、LDKとは違ったおしゃれな雰囲気に仕上がってます。
LDKからつながる木目の天井は、空間に一体感を出すために工夫したポイントです。
こちらはオープンタイプに近い半個室の書斎の実例です。
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スキップフロアを利用して空間を区切っていますが、前面の壁を低くすることでLDKとの一体感が生まれます。
L字に施工されたカウンターは親子で同時に使える、利便性の高い書斎として活用できるでしょう。
- 家族の様子を感じながら作業したい
- 家事の合間などにちょっと落ち着ける場所が欲しい
- 手元の目線を遮れるようにしたい
・オープンな書斎
LDKなどの空間の一角に設けられたオープンな書斎の実例です。
事例を見る⇒緑と自然が溢れる、SOHO ライクな暮らし。|八王子市
LDKに隣接していますが、サイドと前面に壁があるので集中しやすい空間です。
正面には落ち着いたカラーのアクセントクロスを採用して、LDKとは違う空間のように仕上げました。
カウンター下に引き出し収納を設置することで、使わないものをすっきりと片付けることができます。
オープンタイプの書斎は目線が届きやすいため、来客時に見られたくないものなどをしまえる収納があると便利でしょう。
スキップフロアにオープンな書斎を作った実例を紹介します。
事例を見る⇒空間を意識した、自然光降り注ぐ開放感のある住まい
スキップフロア周りの壁を無くし、オープンな手すりをつけることでLDKとのつながりを持たせることができます。
アイアン調の手すりはデザイン性も高く、内装のアクセントになるためおすすめです。
寝室の一部を書斎にした実例です。
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寝室の床よりも高くなっているため、オープンスペースでも別空間のように感じられます。
より落ち着く空間にしたいならチェアよりもソファを選択して、床から近い位置に座れるようにしましょう。
床に直接座りたいなら、畳やカーペットを敷いた小上がりがおすすめです。
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自分に合った仕様を採用して、おしゃれでくつろげる書斎を作ってくださいね。
- 家族の共有スペースとして使いたい
- 書斎の空間が少ししか確保できない
- 子供が書斎を使っているときの様子を確認したい
◼まとめ
狭い書斎はおしゃれに仕上がりやすく使い勝手も良いです。
こだわりがいっぱい詰まったデザイン性の高い書斎なら、コンパクトな空間でも満足度は上がります。
1畳以下の空間でも書斎を作ることができますので、諦めずに検討してみましょう。
他にもたくさんの施工事例があるのでチェックしてみてくださいね。
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