こんにちは、ウェルホーム八王子店の菅原早希です🌸
今回は “綺麗な空気シリーズ” 最後の話で換気システムについてお話しします。
新築には24時間の換気システムの設置が義務付けられています。
24時間換気をシステムは、名前の通りのシステムです!
確かに換気をすれば、空気は新鮮だし、コロナ対策にも良さそう!と感じます。
普段の換気のイメージって冬場は一気に部屋の暖かい空気はなくなってしまうし
春は花粉が入ってきて花粉症の私には辛い~🤧😿という方も多いと思います。
そこで、換気システムについて説明しますね!
換気システムはいくつか種類がありますが、
お家で使われているのは2つあります。
一つめは、第三種換気システム、排気のみを機械で行うものです。
もう一つは、第一種換気システム、吸気も排気も機械で行います。
この2つの違いは何でしょう??
●第三種換気システムの特徴
コストが安く、一般的なものです。
また入ってくる空気は外の空気がそのまま入ってきます。
なので室内の温度を保とうとするのには向いてはいないです。
ですが、寒い地域でも多々使用されています。
壁に設置されている自然給気口にはしっかりとしたフィルターがついている物を選ぶことで
ある程度の埃や花粉を防ぐ事もできます。
また、高気密なお家でないと上手く換気はされません。
というのも、例えば、天井に隙間があった場合、
換気システムで排気したぶん、天井裏の空気が室内に入ってくるようになります。😖
お家の中で空気の循環をしてた…なんて事に😲
なので、第三種換気システムを使うなら高気密に自信のあるメーカーさんで建てるのがおススメです☺
●第一種換気システムの特徴
機械で換気を行うので、夏は涼しい空気が、冬は暖かい空気がお部屋に入ってきます。
また、自然給気口の様に壁に穴を空けただけのシステムではありません!
なので機械で換気をしている場所だけを通っているので、しっかり調整された空気が行き来します。
換気フィルターを変えることによって2μmの粒子を95%取り除くこともできます!
これって凄いの???😧って思いますよね、
まず、花粉はというと、大体30μmと言われているので、余裕で防げそうですね!
そしてPM2.5は名前の通り大体2.5μmですので、これも大丈夫そうですね!
では、今流行っているコロナウイルスはどうでしょうか……
ウイルスの大きさは1μm~2μmと言われています。😨ち、小さすぎる…❕
安心してください🌸
空気で移動するウイルスは、水分が付着し5μmまで大きくなるんです。
ということで、このフィルターがあれば、部屋の中に間違えてコロナウイルスが入ってくることが殆どの場合無い!ということになります。
標準でも10μm以上を80%除去できるので、花粉や火山灰は防げます。
花粉症の方は標準でも安心です!