在宅勤務の環境づくり│快適な仕事部屋をつくるポイントを紹介

コーナーを利用したワークスペース

 

仕事が在宅勤務になったので自宅に作業環境をつくりたい、という方もいるのではないでしょうか。

 

昨今の状況で在宅での勤務が主となり、急遽作業環境を整えなければならないといった方もいるでしょう。

 

今回は、在宅勤務を快適にする環境づくりのポイントについて紹介していきます。

 

環境が変わると効率が落ちてしまいがちですが、自宅でも仕事が捗り、かつ快適な空間をつくるためのヒントにしてみてください。


目次
■在宅勤務の環境を整えるために抑えておくべきこと
・チェックリストを参考に環境を改善しよう
■在宅勤務に適した環境を自宅につくる際のポイント
・間取りにこだわる
・内装にこだわる
・快適さにこだわる
■費用を抑えるためのコツ
・机などDIYできるものは自作する
・元からあるものや便利グッズを有効活用する
■まとめ│環境整備で在宅勤務をより捗るものにしよう


■在宅勤務の環境を整えるために抑えておくべきこと

キーボードマウス

在宅勤務を快適にこなすために抑えておくべきポイントについて、最低限必要な環境とはどのようなものなのでしょうか。

 

厚生労働省でも自宅でテレワークを行う際の作業環境整備のポイントについてまとめられていますが、ここでは家づくりをテーマに在宅勤務を快適に過ごすためのチェックリストを紹介します。

 

チェックリストを参考に快適な在宅勤務環境を整えてみましょう。

・チェックリストを参考に環境を改善しよう

・ライフスタイル

ワークスペースをつくる「場所」「デザイン」「設備」は家庭ごとのライフスタイルに合わせてつくるのがおすすめです。

 

子供の目の届く場所につくるのか、集中できるよう個室にするのかそれぞれのライフスタイルと照らし合わせて作業環境を整えましょう。

 

・ワークスペースの数、広さ

ワークスペースを誰が利用するのか、その人数に合わせて検討しましょう。お子さんが勉強している横で仕事をするのであればある程度広さが必要ですし、資料やデスクトップPCを置くのであれば棚やデスクが必要であるため広さを考慮する必要があります。

 

・防音対策

WEB会議が多く周りの音やこちらの音が気になる場合、防音対策も必須です。特にペットや小さなお子さんがいる家庭では環境音が入ってしまうと仕事に支障をきたすこともあるため、その点の対策を検討しましょう。

 

・コンセントの数、位置

パソコンやプリンター、インターネット設備など在宅勤務では多くのコンセントが必要になることがあります。その際十分な数のコンセントのを確保するだけでなく、コンセントの位置も工夫することでスッキリとした作業環境をつくることが可能です。

 

・照明の種類、数、明るさ

場所によっては作業環境が暗くなってしまうなど、身体に悪い影響を及ぼしてしまうこともあるため、ワークスペースの明るさにも注意が必要です。間取りに合わせて照明の位置や種類も検討する必要があります。

 

・インターネット環境

在宅勤務をする際インターネット環境は必須ですが、ルーターを置く場所によっては接続が悪くなってしまい仕事に支障をきたすことがあります。間取り上電波が悪くなってしまうようであれば、中継機を利用するなどの工夫が必要です。

■在宅勤務に適した環境を自宅につくる際のポイント

スペースを活用した在宅勤務環境

在宅勤務の環境を整える際仕事が問題なくできることが大前提ですが、せっかくならワークスペースをより快適な空間にしてみませんか?

 

自分好みのデザイン、機能性を兼ね揃えた空間であればより仕事も捗り、一日中いても苦痛を感じなくなるでしょう。

 

ここでは、ワークスペースを快適な空間にするためのポイントについて紹介していきます。

・間取りにこだわる

ワークスペースを家のどの部分に設けるか、元々空いている部屋がありそこに作業環境を整備できるようであれば間取りの心配はありません。

 

しかしなかには家族の人数が多く、ワークスペース用の部屋を新しく確保するのが難しい場合もあるでしょう。

 

そのような場合、元々ある部屋以外のスペースを作業場として活かす方法があります。

 

・階段下の空間

・スキップフロア

・小上がりスペース

・ロフト

 

オープンスペースでも仕事に支障をきたさない場合、上記のような場所にワークスペースをつくることが可能です。

 

階段下やスキップフロアの場合、デスク代わりにカウンターを設けるだけでワークスペースが完成します。

 

限られたスペースを有効活用して作業環境を整えましょう。

・内装にこだわる

在宅勤務を行う際WEB会議をする機会もあるでしょう。

 

その際、背景に仮想スクリーンを使用する人もいますが、内装にこだわった家づくりをすれば背景をそのまま気にせず映ることが可能です。

 

WEB会議では「家の中が映るのが嫌だ」という意見も少なくないため、おしゃれにこだわった内装であれば人の目も気になりません

 

お気に入りの本棚や観葉植物など、せっかくのワークスペースなので内装にもこだわりを持ってみてはいかがでしょうか。

・快適さにこだわる

在宅勤務の環境を整える際、快適さにもこだわってみましょう。

 

「なんとかワークスペースは確保したけどエアコンが無くて夏が暑い」といったようなことにならないように、間取りやワークスペースの位置をよく確認し、快適に仕事ができる空間づくりを心掛けたいですね。

 

コンセントの位置や収納といった、機能的な部分にもこだわり、使い勝手の良いワークスペースをつくりましょう。

■費用を抑えるためのコツ

カウンター設置したワークスペース

在宅勤務の環境をつくる際、色々と揃えなければならないものがあります。

 

これから家の購入をする予定で、自宅にワークスペースを設けようと検討している人であれば、間取りから必要なものが予想できるはずです。

 

その場合、カウンターを設置したり照明にこだわるなど思いのほか費用が高くなってしまうこともあるでしょう。

 

ここでは、ワークスペースをつくる際のコストをなるべく抑えるためのコツを紹介していきます。

・机などDIYできるものは自作する

仕事で使う机や棚などをDIYで自作してみてはいかがでしょうか。

 

なかなかワークスペース用の広さに最適なサイズの家具が見つからないということもあるので、自分で好みのサイズにつくってしまうとぴったりのものをつくれるだけでなく費用も抑えられるためお得です。

 

現在ではホームセンターで木材の購入だけでなく加工もできるため、自宅で組み立てるだけ良く、DIYもしやすくなっています。

 

間取りに合わせたぴったりのサイズで、お気に入りのデザインの家具を自作してみてはいかがでしょうか。

・元からあるものや便利グッズを有効活用する

すべてを新しいもので揃えず、元々あるものを活用するのも一つの手段です。

 

子供が使わなくなった勉強机や収納棚など、活用できるものは活用しましょう。

 

また、無印良品やニトリといった、価格は安くても便利なグッズを取り入れることでコストは大きく抑えることができます。

 

最近では在宅勤務をより便利にしてくれるグッズがたくさん販売されているため、自宅のワークスペースに利用できそうなものを探しているのも良いでしょう。

■まとめ│環境整備で在宅勤務をより捗るものにしよう

階段の踊り場を利用した在宅勤務環境

在宅勤務は業種によっては今後ますます増えていくでしょう。

 

その際、自宅でも快適に仕事ができる環境を整える必要があるため、今からでもさっきを見据えて家の間取りを検討してみてはいかがでしょうか。

 

また、これから家を購入しようと検討している方も、ワークスペースとして空間を有効活用できるよう、様々なアイデアを参考にしてみるのも良いかもしれません。

 

今回紹介したポイントを踏まえて、理想の在宅勤務環境を整えてみてください。

 

【おうちでも住まいづくり。】

監修者情報

ウェルホーム

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「欲しい」をデザインする完全オーダーメイド住宅

建設業許可番号一般建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号

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