憧れの注文住宅を購入する際、どのような見た目、どのような内装にしようかプランを立てるのはわくわくしますよね?
注文住宅は理想の見た目、理想の間取りを実現できるまさに自由な家づくりが可能であることが最大のメリットです。
今回は、おしゃれな内装を実現するコツについて実際の施工事例を交えて紹介していきます。
これから家の内装を考えるという方は、ぜひ内装のデザイン選びの参考にしてみてください。
目次
■内装をこだわりのデザインにしよう
■注文住宅における内装の考え方とコツ
■【画像付き】おしゃれな内装の注文住宅の施工事例
■まとめ:注文住宅は内装にこだわっておしゃれなマイホームにしよう
■内装をこだわりのデザインにしよう
内装にこだわる際、まずはどのようなスタイルするべきか?ということを考えるでしょう。家のスタイルにはさまざまなタイプがあり、住む人によって家の見た目は大きく異なります。
まずは内装のベースとなる方向性(スタイル)を決め、そこにこだわりポイントを付け加えていくのがおすすめです。
・ナチュラルなスタイル
木目を活かし、見た目にも暖かみのある落ち着いた空間を演出したいのであればナチュラルな素材を活用したスタイルがおすすめです。
木は古くから日本家屋でも多く使用されており、日本人にもなじみの深い素材といえます。また、木目にもいろいろな種類があり、色味の薄いものから濃いものまで、それぞれ異なる味を演出してくれるでしょう。
棚やテーブル、インテリアの随所に木目ベースのものを取り入れることで、おしゃれなだけではなくどこか落ち着く雰囲気のある快適な空間をつくることができます。
素材の特徴として、木は暖かみがあり加工がしやすいので、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用することが可能です。
・モダンなスタイル
洋風をベースに、おしゃれでどこか高級感のある空間をつくりたい方にはモダンなスタイルがおすすめです。
多くの家がモダンスタイルを採用しており、フローリングや照明、インテリアなどをモダンなデザインで統一することで、まるで外国の家のようなおしゃれな空間となります。
モダンスタイルはデザインの幅が広く、最近では畳や障子といった和のテイストを掛け合わせた「和モダン」なデザインの家も人気です。
おしゃれ、かわいい、かっこいい、モダンなデザインのなかにもさまざまなタイプがあるので、色々な施工例を参考に自分だけのモダンな家をつくってみてはいかがでしょうか。
・デザインは自由自在
家の内装デザインは住む人の自由です。しかし、自由であるからこそ選択肢が多く、迷ってしまうところではありますよね?
内装を決める際決めることがたくさんあるため、ついあれもこれもと考えてしまいがちですが、実際に住みながら少しずつこだわりのデザインにしてくことも十分可能となります。
なぜなら、家は住む人のライフスタイルに合わせて常に変化していくものであり、そこに住む人の暮らしをより快適にしていくために内装を自由に変更できることがメリットでもあるからです。
ナチュラルな家、モダンな家、シンプルな家、さまざまなスタイルの家がありますが、それらはすべて住む人が快適に暮らせる家であるという点が共通しているといえるでしょう。
■注文住宅における内装の考え方とコツ
注文住宅の内装を考える際何から手をつければいいか分からないという人は、ここで紹介する3つのポイントを重視してみてください。
デザインを考えるのは決して簡単なことではありません。もちろん注文住宅を購入する際、デザイナーと相談し理想を現実にしていくための話し合いは必須となります。
そこで理想をより明確にしていくためには、以下の3点が重要となるのです。
・配色にこだわる
内装デザインを決める際「どの色を使うか」は重要なポイントです。色がたくさんある部屋は見た目にも落ち着きがなく、あまりおしゃれとはいえません。
まずは基本となる「ベースカラー」を決めていきましょう。そしてそこに「メインカラー」「アクセントカラー」を加えていくとバランスのよい配色の割合となるのです。
ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=70:25:5となるように割り当てていくと、強調したい部分と控えめに出したい部分を効率よく分けることができます。
また、暖色系でまとめるか寒色系でまとめるかによって部屋の印象も大きく変わるため、さまざまな色のバリエーションを調べておくのもよいかもしれません。
・空間の使い方にこだわる
内装は色だけでなく「形」にもこだわる必要があり、ここでいう形とは「間取り」のことを指します。間取り設計は家を建てる際重要となり、直接暮らしやすさにも関わるポイントでもあるのです。
どの部屋をどの位置に、どれくらいの広さで配置するのか、家族構成は?その人のライフスタイルは?といったように、住む人によって間取りも大きく変化します。
とくに生活のなかで使用頻度が高いリビングやキッチン、水回りの間取りは重要で、間取り次第で生活のしやすさも大きく変わるでしょう。たとえばリビングとキッチンを分けず、一つの空間とすることで全体を広く活用することが可能です。
また、リビングに吹き抜けをつくり、1階と2階スペースが一体となることで開放感のある空間になるなど、間取り設計を上手く行い、空間を使いこなしましょう。
・デザインに統一感をもたせる
おしゃれな内装をつくるポイントとしてはデザインを統一することが重要となります。モダン、ナチュラル、シンプル、どのようなスタイルを選択するかは住む人の自由ですが、そのデザインを家全体で統一することでおしゃれな内装の家となるのです。
インテリアや家具、照明や窓、クッションにいたる小物までデザインを統一させることで、おしゃれなだけでなくどこか安心感をもたせることができます。
長く住む家ですから、愛着の湧くお気に入りのデザインにしていきたいですね。
■【画像付き】おしゃれな内装の注文住宅の施工事例
白を基調とした部屋にダークブラウンのテーブルセット、グレーのキッチンを合わせた高級感あふれるおしゃれなデザインとなります。テーブルセットだけでなく、キッチン部分の天井にもダークブラウンを使用しているのもポイントです。
こちらは白ベースに色味の薄いナチュラルなブラウンを合わせた全体的に柔らかい印象のリビングダイニングです。白は一見シンプルですが、スタイリッシュで落ち着きのある空間をつくりたい場合にはおすすめのカラーチョイスとなります。
リビングに吹き抜けをつくり、2階へ通じる階段を設置することで空間を縦に有効活用できます。リビングに階段を設置するメリットは、家族とのコミュニケーションを取りやすいという点です。常に家族が顔を合わせやすいため、小さいお子さんがいる家庭でも人気のある間取りとなります。
■まとめ:注文住宅は内装にこだわっておしゃれなマイホームにしよう
注文住宅は、間取りやデザインを自由に設計することができます。しかし、自由度が高いためどこから手を付けていいか分からない、どのようなデザインにしたらいいか分からない、という意見も多いようです。
そのような方でも簡単にお気に入りのデザインの家をつくる方法について3つのポイントを紹介してきました。基本的な考え方としては今回挙げたポイントさえ理解していれば問題ありません。
ぜひ、理想の内装、理想の見た目の家づくりを検討してみてください。