令和時代の「良い家」の条件とは|東京で良い家を建てよう

大きな吹抜けのリビング

マイホームを建てるときは、誰もが良い家にしたいと思うのが当然です。しかし残念なことに、世の中には家づくりの失敗談や後悔の声が絶えません。

今回は良い家の条件を改めて考え、東京をはじめとする首都圏エリアで理想のマイホームを建てるコツを覚えましょう。

 

■良い家の条件は時代で変わる

理想のイメージを形にした注文住宅

働き方改革による在宅時間の増加などライフスタイルが大きく変化している令和時代は、良い家の条件も変わりつつあります。

10年前の暮らしにマッチしていた「良い家」も、今のライフスタイルには合わなくなっている可能性があるということです。

また個人の趣味嗜好が尊重される現代では、テンプレート的に間取りをそっくりマネするだけでは良い家にはなりません。

良い家づくりの基本的な条件やコツを抑えつつ、自分たちのライフスタイルに合わせたカスタマイズで素敵なマイホームを建てましょう。

 

■令和時代の良い家の条件

 

・ライフスタイルの変化に対応できる間取り

小上がりのあるリビング

インターネットの普及で目まぐるしく変化するこれからの時代は、どんなライフスタイルにもマッチする間取りが必要です。

今の家族構成や生活に合わせることはもちろんですが、お子さんの成長や巣立ち、仕事や趣味の変化も見据えた家づくりをしましょう。

例えばリビングの小上がりはキッズスペースや幼少時の寝室、お子さんが成長した後は応接間や書斎など多目的に使える間取りです。

 

階段中二階のデスクスペース

階段+書斎など一つの部屋に複数の役割を持たせると、ライフスタイルの変化に対応しやすい柔軟な間取りになります。

いろいろなアイデアを採り入れることができる建築会社を選ぶことも、これからの住まいづくりでは大切です。

 

・快適&健康な住宅性能

高気密高断熱住宅のイメージ

暑さ・寒さによる不快感、換気不足や結露によるダニ・カビの健康被害などが発生しないことも、良い家の大切な条件です。

最近は高気密・高断熱など住宅性能が重視されるようになってきましたが、まだ建てるハウスメーカーによって差が大きい状況です。

断熱性や換気性能は目に見えないこともあり、デザインや間取りより後回しにされてしまうケースも少なくありません。

しかし基本性能が低い住まいでのガマン生活は、「せっかくマイホームを建てたのに…」という大きな不満につながります。

施工会社を選ぶ際は住宅性能にもしっかりこだわり、ストレスフリーな生活を送れる住まいを建てましょう。

 

・高耐久で長く暮らせる

耐久性の高いパワーボード外壁

昭和~平成までの戸建て住宅は30~40年の建て替えが前提の設計でしたが、これからの時代はさらに長く暮らせる耐久性も良い家の条件となります。

例えば一般的な注文住宅で多く使われる窯業系サイディングは30年が耐用年数の目安で、暮らし続けるには大規模な外壁貼り替えが必要になります。

一方耐久性の高いパワーボード外壁は60年以上持たせる前提の設計なので、塗装メンテナンスだけで長く暮らせるのが特徴です。

正しいメンテナンスサイクルで住まいを長持ちさせる、ハウスメーカーの保証・点検制度も重要なポイント。

これからマイホームを建てるなら、60年は持たせるという前提で建材や工法をチェックしてみましょう。

 

・地震に強い

地震に強い住まいづくり

地震が多い日本では、「とりあえず倒壊を防げる」だけの耐震性能では良い家とは言えません。大きな地震が来た時に歪やひび割れが発生してしまうと、生活を再開するまでに多額のコストと時間がかかるためです。

大きな地震によるダメージを小さく抑え、最小限の補修で暮らし続けられることも、良い家の大切な条件です。

 

・飽きの来ないデザイン

シンプルで飽きのこない注文住宅外観

長く快適で素敵な暮らしを送れる良い家を建てるなら、飽きの来ないおしゃれなデザインづくりも欠かせません。

昭和初期から平成のトレンドを採り入れた住宅は、数十年経った今見ると古く感じてしまう方が多いと思います。しかし建築家が設計した歴史のあるホテルなど、長い時間が経っても古く見えない建物もありますよね。

マイホームも同じように、シンプルデザインを基本に工夫を盛り込めば、流行に左右されずいつまでもおしゃれな外観・内装を作れます。

 

■東京で良い家を建てるポイント

東京のおしゃれな注文住宅外観

東京をはじめとする首都圏エリアで良い家を建てるには、さらに次のようなポイントにこだわることが大切です。

 

・日当たり/目線

背の高い建物が多く近隣との距離が近い都市部では、建物の日当たりや外部からの視線にこだわる必要があります。

どんなにおしゃれなマイホームでも、一日中薄暗くて電気をつけている状態では悲しいですよね。お隣や通りからの目線が気になるようでは、カーテンを開けられずくつろぐのも難しいです。

これから土地を購入するのであれば、アクセスや広さだけでなく周囲の環境までしっかりチェックして選びましょう。

すでに土地をお持ちの方は、天窓や高窓といった間取りの工夫や、フェンス・生垣といった外構で採光や視線をコントロールするのが大切です。

いつでも明るく、プライバシーを気にせずくつろげる環境を目指しましょう。

 

・お隣や街並みとの調和

東京の街並みは一つひとつの住まいの集合体でつくられるものですから、周囲と調和する外観デザインに仕上げることも大切です。

エリアによっては街並みに関する条例でデザインを規制していることもあります。

注文住宅を建てる際は必ず街を実際に歩いてみて、周囲にマッチするデザインを考えてみましょう。

周囲にさりげなくなじむ外観デザインは、街並みと我が家をより素敵に見せてくれますよ♪

 

■良い家づくりのコツ

明るく広いリビング

 

・レベルの高い家をたくさん見る

素敵なデザインや暮らしやすい間取りアイデアは、レベルの高い事例をインプットしてマネするのが一番確実です。

センスの良い家をたくさんチェックすると選択肢が増え、ご自宅の間取り精度もアップします。

特に家づくりの初期段階では時間がある時にいろいろな事例をチェックしてみてください。

 

・共感できるハウスメーカーを選ぶ

ハウスメーカー選びの際はデザイン・価格・性能とともに、家づくりに対する想いやコンセプトもしっかりチェックしましょう。

「どんな家を建てるのか」という根本に共感できるハウスメーカーを選べば、良い家になる可能性が高くなります。

同じ価格帯・テイストのハウスメーカーでも意外とコンセプトが違うこともありますので、ホームページやパンフレットを細かくチェックしてみてください。

 

・土地と建物をセットで考える

これから土地を購入する予定の方は、建物プランとの同時進行が良い家づくりにつながります。

土地単体で決めてしまうと、いざ間取りを考える段階で見逃しや失敗に気づくことが少なくありません。

建物から逆算して土地を探せば、理想の間取りや環境を実現しやすくなるということです。

私たちウェルホームは土地探しも得意分野ですので、環境と建物のトータルコーディネートもお任せください。

 

 

■まとめ

これからのマイホームづくりでは、時代やライフスタイルに合わせてプランをカスタマイズすることが大切です。

一軒の住まいにより長く暮らす時代になったことを把握し、建てた直後だけでなく将来まで快適な良い家を建てましょう。

 

ウェルホームのモデルハウス

東京・神奈川・埼玉の首都圏でマイホームをご検討の際はウェルホームにご相談ください。

性能・デザイン・暮らしやすさにこだわり、お客様のライフスタイルに合わせたピッタリなマイホームをご提案いたします。

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