楽しいだけじゃない! 屋上庭園のメリット

大人の心をくすぐるマイホームの屋上スペースですが、ここを活用するのにおススメなのが「屋上庭園」を作ること。屋上庭園には、見た目上の美しさや様々な使い方ができるという以外にも、様々なメリットがあります。早速、詳しく見ていきましょう。

 

屋上庭園とは?

屋上庭園とは、住宅の屋上に植物を植えて、緑化することです。

日本の都心部は建物が密集しているため、土地の都合上、なかなか庭ができるほどのスペースが作れないのが実情です。

そこで屋上の出番。このスペースならば、土地の余裕とは関係なく庭を手に入れることができます。

 
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屋上庭園のメリット

屋上を庭園化しておけば、例えば晴れた日に友人を呼んでバーベキューをしたり、お茶会をしたりといった楽しみ方ができます。また、緑は心に癒しを与えてくれるものですので、日常生活にもゆとりが生まれます。

でも、屋上庭園のメリットはそれだけではありません。

 

土地探しで困らない!

「マイホーム購入にあたっては、絶対に庭付きの家が欲しい!」という声はよくあるものです。

それを実現するためには、庭を作れるだけスペースに余裕のある土地を用意しなければなりません。

ただ、戸建住宅の場合、建物の値段は坪単価50〜80万円くらいが一般的で、ある程度上限が読めるのに対し、土地の値段はエリアや利便性によって天井知らずです。

建物が密集していない地方であればさほど気にする必要はないかもしれませんが、都心部であれば少し広い土地を購入しようとすると価格は跳ね上がります。

 

その点、家の屋上に庭園を作るのであれば、あえて広い土地を購入する必要はありません。そのため、一般的な庭スペースを用意する場合と比較すると、狭い土地でも庭を持てることになります。

土地の値段のために、庭を諦めていた人にとっては、新たな選択肢となるのが屋上庭園。これまで目を向けていなかった物件も購入対象となりますので、土地選びが楽になります。

 
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固定資産税がかからない

庭を作れる広い土地を購入すると、その後に固定資産税がかかります。

一方で、一戸建てを建てる際に屋上にスペースを作ったからといって、作らなかった場合と比較して固定資産税の額にそれほど違いが出るわけではありません。むしろ、作り方によってはまったく差がない場合もあります。

つまり、税金の面で行くと、一般的な庭よりも屋上庭園の方が有利と言えます。

ただし、屋上スペースに部屋を作ってしまうと固定資産税もその分上がりますので注意してください。

 

省エネルギー

屋上に植物を植えると、太陽の光が軽減されて建物に届き、夏の室内の温度を下げてくれます。冬には逆に室内の温度を逃さないようにしてくれるので、暖かく過ごすことができます。

結果的に、緑がない場合と比べてエアコンの稼働率が減り、冷暖房費の節約につながります。屋上庭園は、見た目に涼しいだけではなく、実際に夏涼しく、冬暖かで、エコにつながるものなのです。

 
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地球温暖化をストップ!

理科の授業のような話ですが、植物は二酸化炭素を取り込み、酸素を出してくれます。

そもそも二酸化炭素は、地球温暖化の原因となっている物質。地球温暖化の原因のひとつは温室効果ガスであり、このうちのひとつが二酸化炭素なのです。

屋上に植物を植えて庭園化すると、地球温暖化の防止に寄与することができます。

 

「自分の家を庭園化したくらいでは変わらないでしょう?」と考える人もいるかもしれませんが、実は屋上緑化のパワーは馬鹿にできるものではありません。

事実、自治体も屋上緑化を積極的に進めています。例えば大阪府では平成18年に一定以上の面積を持つ建築物を建てる際は、屋上面積の20%を緑化しなければならないという条例が施行されています。

それだけ、屋上緑化は効果のあるものだと認識されているということです。

 

デメリットは?

このように屋上庭園には、多くのメリットがあります。

「デメリットもあるんじゃないの?」という声もありますが、もちろんないわけではありません。

 

例えば、屋根に重さがかかることで、その負荷に耐えられるような構造にする必要があることや、植物の根が張ってしまわないよう、防根対策をしなければならないといったものです。

ただし、これらはどちらも設計段階の話であり、屋上庭園のある住宅を作れるハウスメーカーや工務店が考えていくことですので、家を購入する側が試行錯誤することはありません。

また、植物が枯れてしまうと見た目に寂しくなってしまうのですが、これは屋上庭園に限らず、一般的な庭でも同じことです。

いずれも、メリットを打ち消すほどの大きなデメリットでないのがおわかりいただけると思います。

 
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まとめ

もし、庭付き住宅を購入したいと考えているのであれば、ぜひ屋上庭園も検討対象に入れてみてください。特に都心部であれば、よりリーズナブルにエコで見た目も良い家が手に入れられます。

 

 

監修者情報

ウェルホーム

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「欲しい」をデザインする完全オーダーメイド住宅

建設業許可番号一般建設業許可 許可番号 国土交通大臣許可(特-1)第25561 号

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