府中市の土地価格相場情報をチェック

■府中市の土地は平均32万4824円/m2

府中市の土地購入の平均価格 32万4824円/m2 坪単価:107万3799円
(全国平均) 14万9978円/m2 坪単価:49万5796円
(同県(都)平均) 83万9661円/m2 坪単価:277万5741円
最も高い地域:府中本町 52万7142円/m2 坪単価:174万2621円

 

東京都の中心部に30km2ほどの面積を持ち、約25万人の人口を擁する府中市。ここでは、そんな府中市の土地相場情報を紹介していきます。

 

まず、府中市の土地購入の平均価格を見ていきましょう。これは、国土交通省に登録される「地価公示」の数値と県庁による「地価調査」の数値に基づいて、独自に算出されているデータです。平成27年で見てみると、32万4824円/m2(坪単価:107万3799円)となっています。

 

平成27年の全国平均が14万9978円/m2(坪単価:49万5796円)ですので、その2倍以上と比較的地価の高いエリアである一方、東京都の平均83万9661円/m2(坪単価:277万5741円)から見ると、地価は低いエリアであると言えます。

 

市内にはJR武蔵野線や南武線、京王線などが走っていますが、そういった路線の駅に近づくほどその土地の地価は上がっていく傾向が見られます。

 

地価をエリア別に分析すると、最も高額なのは府中本町エリアで52万7142円(坪単価:174万2621円)、次いで府中駅、府中競馬正門前となっており、いずれも府中市の中心エリアに固まっています。平成27年の公示地価で最も高額だったのは、「府中町1丁目1番5外」で127万0000円/m2(坪単価:419万8347円)でした。

 

宅地と商業地との地価の違いを見ると、宅地の平均価格は27万8684円/m2(坪単価:92万1270円)。商業地の平均価格は47万9529円/ m2(坪単価:158万5221円)となっており、宅地と商業地の差には一定の開きがあると言えます。

 

■ 娯楽施設を中心に活気溢れる府中市

府中市の歴史は古く、645年、大化の改新によって武蔵国の国府がおかれることになると、政治、経済、文化の中心地として発展していきました。そもそも府中市の由来はここからで、「国府がある地域」というところから、府中という名称となっています

 

江戸時代には甲州街道の宿場町として賑わいを見せており、明治以降は郡役所がおかれるなど、多摩地域の政治面を担ってきました。昭和29年に人口約5万人で市制を施工。市内には大手企業の工場、研究所があることも手伝って、現在では約25万人の住む東京近郊都市までに発展しています。

 

市の名所としては、なんといっても「東京競馬場」が挙げられます。市内にあることから「府中競馬場」としても親しまれ、場内には博物館や映像ホールのほか、子供向けの遊具や芝生広場などもあるため、熱狂的な競馬ファンだけではなく、ファミリーでも来場しやすくなっています。また、娯楽施設として、市内には多摩川競馬場もあります。

 

また、千年以上の歴史を持つ「大國魂神社」も人気のパワースポット。東京五社の一社に数えられる格式高い神社で、参道のけやき並木は国の天然記念物にも指定されるほど、圧巻のスケールを持っています。

 

市の恒例行事として親しまれている「くらやみ祭」もこの大國魂神社で開催されているもので、特徴的なネーミングは、神輿渡御の際に街灯などを消して暗闇の中で行われることからきています。

 

住環境の面で特徴的なのは水道のコスト。下水道料金は都内でも随一の安さで、このあたりは主婦層から支持される理由のひとつにもなっています。

 

■府中市の土地評価額の動向

過去10年間(2006~2015年)の平均地価データを見ると、2008年に36万5393円/m2(坪単価:120万7913円)を付けてピークを迎えますが、そこから2012年までは下落傾向。2013年以降2015年までは上昇を続けています。2015年の地価を対前年比で見ると、約1.51%の上昇がみられました。

この10年間での価格の振れ幅は約6万7000万円/m2ほどで、値動きのあるエリアだと言えそうです。

 

■府中市の地価ランキングは全国33位

それでは、改めて府中市の地価を他の市町村と比較してみましょう。全国順位で見ると1731市町村中、33位にランクされており、東京都内の順位は54市町村中、31位。また、対前年比の地価上昇率1.51%は全国で142位、東京都内では25位でした。

 

あくまでも目安として同程度の価格帯の地域を見ると、都内では足立区、葛飾区、狛江市、全国から探していくと、川崎市(神奈川)、名古屋市(愛知)、芦屋市(兵庫)などと近い数値となっています。

 

■総括

市内の中心的な商業地は府中駅周辺ですが、特に南口エリアは平成に入ってから再開発されてきており、すでに第二地区「フォーリス・伊勢丹」や、第一地区「くるる」といった施設が完成しています。

 

それに続き第一地区でも再開発ビルの建設が進められており、平成28年度末に完成予定です。このビルは地上15階、地下4階建ての予定で、上層階は住宅用として、低層階は商業向けとして作られています。完成すれば更なる地価の上昇も期待でき、注目されています。

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