相模原市の土地価格相場情報をチェック

■相模原市の土地は平均16万0623円/m2

相模原市の土地購入の平均価格 16万0623円/m2 坪単価:53万0988円
(全国平均) 14万9978円/m2 坪単価:49万5796円
(同県(都)平均) 23万5534円/m2 坪単価:77万8826円
最も高い地域:南区 20万2007円/m2 坪単価:66万7793円

 

首都圏にありながら328平方キロメートルという広大な面積を有し、横浜市、川崎市に次いで県内3番目の人口を持つ相模原市。ここでは、そんな相模原市の土地相場情報を紹介していきます。

 

まず、相模原市の土地購入の平均価格を見ていきましょう。これは、国土交通省に登録される「地価公示」の数値と県庁による「地価調査」の数値に基づいて、独自に算出されているデータです。平成27年で見てみると、16万0623円/m2(坪単価:53万0998円)となっています。

 

平成27年の全国平均が14万9978円/m2(坪単価:49万5796円)ですので、全国的な相場感とはそれほどズレのない一方、神奈川県内の平均である23万5534円/m2(坪単価:77万8826円)から見ると、比較的地価が低い傾向にあると言えます。

 

相模原市は政令指定都市として3つの行政区を持っていますので、それぞれの区別に見ると、南区が最も高く20万2007円/m2(坪単価:66万7793円)。中央区が15万7429円/m2(坪単価:52万427円)、緑区が11万12953円/m2(坪単価:36万7921円)と続いています。平成27年の公示地価で最も高額だったのは、「南区相模大野3-14-11」で93万0000円/m2(坪単価:307万4380円)でした。

 

宅地と商業地との地価の違いを見ると、宅地の平均価格は14万3638円/m2(坪単価:47万4839円)。商業地の平均価格は25万3170円/ m2(坪単価:83万6927円)となっています。

 

■緑多きベッドタウン、相模原市

神奈川県の北西に位置する相模原市。昭和29年に市制施行されて以降、8万人だった人口は平成27年現在約32万世帯、72万人まで増えています。人口を年齢別に見ると40~45歳の層が最も多いようです。

 

昭和初期には軍関連施設が集まり、当時の日本最大規模を誇る町として発展。戦後、軍施設は米軍に接収され、基地の町となります。その後は積極的に工場誘致を図る一方、住宅地の整備によりベッドタウンとしても成長。現在の姿となっています。

 

中心となる町は相模大野と橋本。南区にある相模大野は小田急線が接続している一方で、橋本駅にはJR中央線・横浜線・相模線、京王線などが接続されており、都心までのアクセスは約30分~1時間強といったところ。

 

また、さがみ縦貫道路が開通したことにより、このエリアから中央道、関越道などを利用して郊外へのアクセスも容易になり、物流の拠点としても注目されています。リニア中央新幹線の駅も橋本駅付近に設置される予定で、将来性には期待が持てます。

 

そんな相模原市では交通アクセスの利便性をはじめとする市内の充実した居住環境を広く発信する「定住促進プログラム」に取り組んでいますが、その企画はユニークで、2015年には自治体として全国で初めて、アニメキャラクターのイラストをレイアウトした婚姻届を採用するなどしています。

 

市内の観光名所としては、自然を生かしたスポットが多く、相模湖周辺や宮ヶ瀬エリアなどは神奈川県民の行楽地として親しまれています。近年の登山ブームに合わせて、大山も再び脚光を浴びているほか、温泉地も点在しています。

 

■相模原市の土地評価額の動向

過去10年間(2006~2015年)の平均地価データを見ると、2008年に17万0706円/m2(坪単価:56万4317円)を付けてピークを迎えますが、そこから2012年までは下落傾向。2013年以降は2015年まで上昇を続けています。2015年の地価を対前年比で見ると、約0.37%の上昇がみられました。

 

この10年間での価格の振れ幅は1万2000万円/m2ほどで、それほど目立った変化のあるエリアではないと言えそうです。

 

■相模原市の地価ランキングは全国91位

それでは、改めて相模原市の地価を他の市町村と比較してみましょう。全国順位で見ると1731市町村中、91位にランクされており、神奈川県内の順位は54市町村中、10位。また、対前年比の地価上昇率0.37%は全国で274位、神奈川県内では7位でした。

 

あくまでも目安として同程度の価格帯の地域を見ると、県内では海老名市や座間市、全国から探していくと、東大和市(東京)、宝塚市(兵庫)、川越市(埼玉)、東大阪市(大阪)などと近い数値となっています。

 

■総括

今後、相模原市の地価変動のポイントとなりそうなのが、2027年のリニア中央新幹線開通です。停車駅として予定されている橋本駅周辺では、数年前から徐々に地価の上昇が見られていますが、今後の新設駅周辺の再開発が効果を上げれば、大幅な地価の上昇も期待されます。

 

また、既に開通したさがみ縦貫道のインターチェンジ周辺の街づくりも計画されており、進捗状況によっては、そのエリアの地価高騰も考えられますので、このあたりの動きも注視したいところです。

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