新築のトイレをおしゃれにすると、毎日のトイレ時間も気分よく過ごすことができます。

家全体のインテリアに合わせて、トイレもおしゃれに仕上げていきましょう。

 

今回はトイレをおしゃれに仕上げるコツを5つご紹介していきます。

それぞれのコツを抑えることで、おしゃれに仕上がるだけでなく、実用性を高めることができます。

快適な家づくり計画に、ぜひお役立てください。

 

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■新築のトイレをおしゃれにする5つのコツ​

トイレをおしゃれにするには、新築計画でしっかりとベースを作ることが大切です。

おしゃれな置物やマットなど利用してインテリアを整えても、ベースとのテイストにズレがあると、理想の雰囲気まで引き上げることは難しいかもしれません。

トイレをおしゃれに仕上げるコツを新築計画に取り入れて、理想の雰囲気に仕上げていきましょう。

1. 壁紙でトイレをおしゃれにデザインする​
2. 掃除道具などは収納に隠す​
3. おしゃれな手洗い場をつくる​
4. 照明でおしゃれを演出​
5. ニッチで飾り棚をつくる​

それぞれ詳しくお伝えしていきます。

 

①壁紙でトイレをおしゃれにデザインする​

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トイレの壁紙にアクセントをつけることで、おしゃれな空間に仕上がります。

壁紙を貼る壁の位置でもそれぞれ印象が違うので、利用したい壁紙との相性をみながら仕上げていきましょう。

• トイレに入って正面の壁にアクセントをつけると印象が強く残るので、インパクトの強い柄や色は避ける
• トイレの奥の壁にアクセントをつけると、奥行きのある空間を演出できる
• トイレの天井に暗めの壁紙を利用すると、落ち着いた雰囲気になる

インパクトのある柄や色の壁紙を広い面積に利用すると、飽きがきやすいので注意が必要です。

コンパクトなスペースに利用して、程よくアクセントをつけていきましょう。

 

とはいえせっかく壁紙でアクセントをつけても、ベースの色と馴染み過ぎては違いがはっきりしないので、ぼやけた印象になってしまいます。

色の違いは明確にして、メリハリをもたせていきましょう。

 

また事例の写真のように、上下で壁紙の色や柄を変えるデザインも人気です。

トイレの壁は特に下側に汚れが跳ねやすいので、下の方に濃い目の色を選ぶと汚れが目立ちにくくなります。

全体の壁紙を濃い色にすると、暗く圧迫感がでるので、上側は明るい印象の壁紙を利用してメリハリをもたせていきましょう。

 

さら壁紙には機能性が備わったものもあるので、必要に応じて取り入れるとトイレ内が快適に整います。

• 汚れが付きにくく落ちやすいのでキレイな状態を維持しやすい
• 表面の強度が高いので、キズが付きにくい
• 抗菌加工がしているので清潔な状態を保ちやすい
• 臭いが染みつきにくい表面加工がしてある
• 消臭剤を加工しているので、臭いを解消する
• 湿気を吸着してカビなどの発生を防ぐ

特に小さなお子さんの居るご家庭など、トイレの使い方に不安がある場合は、機能性のある壁紙を利用することをおすすめします。

 

②掃除道具などは収納に隠す​

掃除道具を出しっぱなしにしておくと、雑多な印象を受けるだけでなく、床掃除がしにくいので、ホコリがたまりやすくなります。

掃除道具を収納できる棚を設けて、すっきりと片付けられるようにしておきましょう。

 

コンパトなトイレに棚を設けると狭くなると思われがちですが、壁の厚さを利用すると、出っぱり部分をできるだけ抑えることができます。

場所によっては15㎝程度の奥行きをもてるので、掃除道具や小さなゴミ箱、トイレットペーパーのストックなどは十分に収納することが可能です。

またトイレで本を読む習慣がある場合、単行本程度であれば立てて収納することができます。

掃除道具や雑貨などを収納して、すっきりとしたスペースにしていきましょう。

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③おしゃれな手洗い場（洗面台）をつくる​

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トイレ内のスペースに余裕がある場合は、トイレをタンクレスにして、おしゃれな洗面台を作ることをおすすめします。

洗面ボールやカウンター、壁にタイルなどを利用して、デザイン性の高い洗面台にすることでトイレ内のインテリアが引き締まります。

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トイレがコンパクトな場合は、トイレから出てすぐのスペースに洗面台を作るのもおすすめです。

トイレの手洗い場としても利用できますし、通常の洗面スペースとしてお客様に利用してもらいやすくなります。

 

④照明でおしゃれを演出​する

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トイレに明るさが必要ないと思われる場合は、照明でおしゃれな雰囲気をつくっていきましょう。

少し明るさを抑えることで、落ち着いた空間に仕上げることができます。

夜中に明るいトイレを利用して、目が覚醒するのも防げるでしょう。

 

トイレの照明はダウンライトを利用するケースも多くありますが、おしゃれに仕上げるには、照明を壁にあてて柔らかく照らす間接照明や、壁に取り付けるブラケットライトがおすすめです。

また吊り下げるタイプのペンダントライトはデザインが豊富なので、理想のインテリアにあったものを見つけることができるでしょう。

 

明るさを落すにはワット数を下げるか、電球色を利用する方法があります。

また壁の色が明るいと照明が反射して明るさが増し、逆に暗い壁紙だと照明の明るさが落ちます。

壁の色を踏まえて、照明の明るさを調整していきましょう。

 

⑤ニッチで飾り棚をつくる​

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基本的にトイレのスペースには余裕がないので、棚を設置して置物を飾るなどは難しいでしょう。

しかしニッチを作れば壁がフラットな状態のまま、飾り棚にすることができます。

• おしゃれな芳香剤や消臭剤を置く
• お花を飾る
• 観葉植物を置く
• インテリアにあった小物を飾る

ニッチ部分の壁紙を変えたりタイルを貼りつけることで、絵を飾るようにシンプルな壁をデザインすることも可能です。

 

ニッチとは、壁の中の柱と柱の間をくりぬいて凹凸をつくる施工方法です。

断熱材が入った外壁や、壁に厚みがない部分、柱の部分などはニッチを作ることができないので、施工が可能か設計段階で相談してみましょう。

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■まとめ

新築のトイレをおしゃれに仕上げるコツをご紹介してきました。

壁紙を利用して壁にアクセントをつけたり、照明やニッチを利用することで理想の雰囲気に仕上げることができます。

また掃除道具は目が届かないよう収納して、スッキリとしたトイレスペースにしていきましょう。

さらに手洗い場にこだわることで、トイレがおしゃれな雰囲気になります。

トイレは毎日家族全員が使うスペースなので、おしゃれで快適な空間にしていきましょう。

 

今回ご紹介したトイレをおしゃれに仕上げるコツ以外にも、おしゃれな間取りやデザインの事例がたくさん掲載されています。

家づくりに役立つ情報もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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