ナチュラルな家に憧れている、という方も多いのではないでしょうか。
ナチュラルな家は見て良し、住んで良しと今人気のデザインです。
今回の記事ではそのようなナチュラルな家の施工事例や、ナチュラルテイストの家をつくる際のポイントについて解説していきます。
これから家を購入するうえで、ナチュラルな家に住みたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
■「ナチュラルな家」ってどんな家?
■ナチュラルな家の施工事例
■ナチュラルテイストな家をつくるコツ
・素材にこだわる
・カラーにこだわる
・加工にこだわる
■まとめ│ナチュラルな家は住む人で違うカラーになる
■「ナチュラルな家」ってどんな家?
ナチュラルな家は優しい雰囲気を持ちつつ家全体が暖かなテイストで、住んでいて気持ちが落ち着くような空間が特徴の家です。
素材の味を活かした壁や床が印象的で、シンプルだけどどこかおしゃれなデザインがとても人気を集めています。
木材の良さを前面に出したり、白や水色などを使うといった、住む人によって様々なナチュラルな家のカラーが楽しめるのも大きなメリットです。
しかし、ナチュラルな家を建てる際注意する点もいくつかあります。
・こまめに掃除ができない人には向かない
・デザインに飽きてしまうことも
・スレート屋根を使う場合定期的なメンテナンスが必要
素材やデザインの性質上、ナチュラルテイストの家はこのような点に気をつけなければなりません。
それらを理解したうえで理想のナチュラルテイストの家をつくりましょう。
■ナチュラルな家の施工事例
ここでは、ナチュラルテイストなおしゃれな家の施工事例をいくつか紹介していきます。
ナチュラルな家は住む人によってそのカラーが大きく異なるのが特徴です。
自分がどんな家に住みたいか、理想の家を想像しながら参考にしてみてください。
白ベースにウォールナット素材を活かしたナチュラルテイストの家です。
木目を存分に活かした床や壁
白を基調としたおしゃれな部屋
ナチュラルなバスルームです。
木目を活かしたナチュラルなリビングです。
このようにナチュラルな家はそれぞれ全く違う顔を持ち、住む人によってそのデザインも大きく異なるのです。
■ナチュラルテイストな家をつくるコツ
ナチュラルな家は、無垢材などの自然素材を使ったおしゃれなデザインが特徴となります。
ナチュラルな家をつくる際大事なことは「デザインを統一させること」です。どんなデザインにしたいか、コンセプトをしっかりとハウスメーカーに伝えることがポイントでしょう。
しかし、外観だけでなく内装や家具もデザインに一貫性を持たせないとバランスが悪くなってしまうため、初めてナチュラルな家を建てる人には少し難しく感じるかもしれません。
ここではナチュラルな家をつく際のコツについて紹介していきます。
・素材にこだわる
ナチュラルでおしゃれな家にするためには使う素材が重要です。
まず、ナチュラルな家に多く見られる素材についていくつかの種類を紹介していきます。
・ブラックウォールナット
ウォールナットとは「くるみ」のことを指し、ブラックウォールナットは少し黒味がかかった上品な素材で、おしゃれな雰囲気の家を設計する際欠かすことのできない素材です。
フローリングとして使用してもいいですし、収納棚やテーブルなどの家具に使用することもできます。
優しく印象的でありつつ、おしゃれなテイストの家と相性が抜群です。
・オーク材
高級ホテルの床としても使用されることがあるオーク材ですが、重厚感のあるしっかりとした仕上がりになります。
耐久性に優れ傷もつきにくく、経年変化でより木肌が美しく長きにわたり楽しめる素材なのが特徴です。
・ニュージーパイン材
ウォールナットよりも淡く優しい色合いで、透明感があるの意が特徴です。木目が均一で整っているため、空間を柔らかく包み込み透明感のある上品な雰囲気の家となります。
使い込むほどに木肌も変化していくため、より味わい深い印象となるでしょう。
カフェ風ナチュラルテイストの家と相性がよいとされています。
これらの素材の特性を活かし、自分の理想とするナチュラルな家づくりを目指しましょう。
・カラーにこだわる
ナチュラルな家には決まったカラーがありません。
だからこそ、こだわるポイントがたくさんあるのが特徴でもあります。
カラーにこだわる際の色の選び方として、最初に「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」を決めるのがおすすめです。
・ベースカラー
白ベースが基本ですが、パステルカラーを選択してもよいでしょう。木製のものやナチュラルで北欧風なテイストのインテリアとの相性が良いです。
壁や床を白にすると圧迫感がなく素朴な印象となります。真っ白からオフホワイトまで選択の幅が広いため、好みの色を選択しましょう。
パステルブルーは白やブラウンとの相性がよく、ナチュラルテイストな空間をつくる際よく使用される色です。
・アソートカラー
ナチュラルブラウンやグリーンを使うことで自然味を出すことができます。
ソファやラグなどの色をグリーンにすることで木目素材との相性も良く、癒しの空間になるでしょう。
・アクセントカラー
ブルーやイエローをアクセントカラーとして小物に使用することも可能です。
特にブルーは心を落ち着かせさわやかな印象を与えるため、ナチュラルな雰囲気にもワンポイント癒しのカラーがあると与える印象もまた変わるでしょう。
・加工にこだわる
ナチュラルテイストのおしゃれな家をつくる際、素材をそのまま活かす方法もあれば、素材に加工をして使用することも可能です。
その際、加工を施す場所としては「家具」「床」「壁」等が候補となります。
木製の家具にスリット等の加工を施すことでアクセントとなり空間全体が引き締まるような印象を与えることが可能です。
床に用いた無垢材に昔ながらの日本家屋で見られる「うらづくり」や「はつり加工」を施すことで落ち着いた空間に仕上がります。
壁に加工を施したウォール材を使用すると部屋全体の印象も変わるため、場合によってはデザインウォールを使用するのもおすすめです。
■まとめ│ナチュラルな家は住む人で違うカラーになる
ナチュラルテイストな家は、特に最近おしゃれであるため人気を集めています。
また、新築でなくリノベーションでこれまでとはがらりと違った雰囲気の家にする際、ナチュラルテイストをチョイスする人も多いです。
住む人が落ち着いて暮らせるナチュラルな雰囲気を購入したい、という方に最適な提案をさせていただきたいと思います。
ぜひ、こんな家に住みたいという希望がありましたらお気軽にご相談ください。