2016.08.18

確認しておこう! 失敗しない土地選びとは!?

戸建住宅を購入するなら、家族から譲り受けるなどで既に土地が用意できている場合を除いて、まず土地探しから始めなければなりません。住宅そのものは自分の好きなように建てられるのに対し、土地は売られているものの中から選ぶ必要があります。そこで、失敗のない土地選びについて解説していきます。

 

■土地を探す前に、まずはココをチェック!

土地選びは、本当に自由なものです。生まれ育ったエリアで土地を購入する人もいれば、会社の近くの土地を選ぶ人もいて、中には縁もゆかりもない土地に移住して新生活を楽しむという人もいることでしょう。

ただし、新居で一緒に生活しようとする家族がいる場合は「自分の理想」だけでは決められないのも事実です。家族それぞれに理想は違っていて、時には妥協せざるを得ないこともあるでしょう。

そこで重要なことは、「土地を買おう!」ということで、いきなり不動産業者に出向いて相談をし始めるのではなく、家族間で新しい家や土地に求めるものを共有することから始めるということです。

 

例えば、ご主人がいくら「憧れのハワイに家族で移住したい!」と主張したとしても、奥様や子ども達の理解が得られなければ実現することはないでしょう。

それぞれの理想だけを追い求めるのではなく、家族それぞれの意見をまず聞いて、それを満たす「住みたいエリア」を絞り込んでいく作業が重要です。

 

さらに、土地は同じエリアであっても、物件ごとに条件が全く異なります。

 

・駅からの距離

・商業施設や教育施設の近さ

・土地の広さ(建ぺい率・容積率)

・価格

 

こういった条件について、総合的に話し合っておくことが大事です。逆に、これが大まかにでも決まっていない中で不動産業者に出向いても、相手が混乱してしまうだけでしょう。

まず、家族間での話し合い。そこから土地選びは始まるということを覚えておいてください。

 

■土地の購入方法と注意点

土地の購入には2種類あり、注文住宅を買うか、建売住宅(分譲住宅)を買うのかで分かれます。

注文住宅の場合、土地単体を購入するのに対して、建売住宅は完成している(または完成予定の)住宅なので、土地と建物を合わせて購入することになります。どちらを選ぶかは予算や好み次第ですが、建売住宅の方が比較的、低コストとなるケースが多いです。

 

さらに、注文住宅で購入する土地は2つのタイプに分かれます。ひとつは、「建築条件付土地」と呼ばれるもので、もうひとつは家を建てるに当たっての条件が指定されていない、一般的な土地です。

特に注意したいのは、「建築条件付」を選ぶとき。条件とは具体的に何かと言うと、「売主である不動産業者に建物の施工を依頼する」こと。その分、土地の値段が安く設定されていて魅力的に見えます。

こう書くと、「ハウスメーカーや工務店にはこだわらないから、安く土地が手に入って、後は注文どおり作ってくれるならラッキー」と思う人もいるでしょう。ただ、実際はそうはいかない場合も多いのです。

 

実際のところ、建築条件付土地の上に建つ住宅は、どちらかというと建売住宅に性格の近いものが多く、部材や工法などに制限があるため、自分が思うような仕様にならないこともあります。

このあたりについて詳細を詰めることなく契約してしまうと、後で「こんなハズじゃなかったのに…」ということになってしまいます。

それでも建築条件付の土地が、立地や金額等から自分の好みにマッチすることもあるでしょう。その場合は、きちんと「こんな家が建てたいけれど、可能か?」ということを、その不動産会社に確認してから契約に進むようにしてください。

 

■気になった土地は、必ず現地で確認!

最近、モノを売り買いするのに、インターネット通販は非常に大きな市場となっています。届くまでの時間も昔と比べて飛躍的にスピーディになり、日用品や家電製品の価格は実店舗より安いことがほとんどで、非常にメリットのあるものです。

 

その流れを受けて、「現物を確認しないで商談を進めたけれど、やっぱりイメージと違った…キャンセルしたい!」というトラブルはかなり多くなっています。

特に土地に関しては、ひとつとして同じ物件がない、一物一価のもの。インターネットで画像と条件を見ただけでは分からない、生の情報がたくさんあるのです。

 

もし、気になった物件があったとしたら、どんなに忙しくても、まずは現地で直接確認するようにしましょう。ネットだけでは分からなかったもの(隣近所の状況や、周囲の環境など)が見えてくるはずです。

仮に、見に行く前に別の人に売れてしまっていたとしても「縁が無かったんだな」とあきらめるくらいの余裕が必要です。土地選びは、それだけ根気よく、気長に、注意深くするようにしてください。

 

※記事掲載日2016年8月現在の情報となり、状況が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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