2016.08.13

いつ買うの? 今、でいいの? 家のベストな購入タイミング

「マイホームが欲しい!」そう考えた瞬間から、正解の見えない、悩ましい問題が浮かんできます。それが「いつ買えばいいのか」というタイミングについての悩みです。ここでは、家を買うタイミングで考えておくべきポイントを紹介していきます。

 

■家を買いたくなったら、これだけは確認!

まず、考えておかなければならないのは、これからの人生についてです。「そんな大げさな…」と思う人もいるかもしれませんが、住宅を購入するということは、事実それだけ大きなことです。

例えば、結婚したてのカップルであれば、子供が何人欲しいのかといったことや、既に子供のいる夫婦なら学校は私立に入れるのか、公立に入れるのかというプランについて、考えておく必要があります。

未婚であれば、この先結婚をする予定はあるのか、あるいはシングルのままなのかといったことを考えてみます。

これに対して、「まだ答えが出ない…」という時期であれば、それはまだ住宅を購入するのに最適な時期ではないということ。

 

一方で、大まかにでも「子供は二人欲しいけど、一人かもしれない」とか、「将来、子供は私立に入れて育てたい」というようなプランが出せるようなら、家を購入するのに良いタイミングと言っていいでしょう。

なぜ、そんなに将来のことを考えなければいけないのか。それは、住宅購入が家電製品などの購入とは違って、簡単に買い替えられるようなものではないからです。

将来設計がざっくりと分かっていなければ、住宅ローンの返済額について詳細に決めていくこともできませんし、家の中の間取りにしても「子供部屋を作るのか否か」といったことで大きく異なってきます。

 

■ベストなタイミングを見極める

上に書いたことをまとめると、家を買うのに適したタイミングは、「将来のことが見通せる状況になった時」ということになります。

では、将来のことを見通せる時期とは、具体的にどんな時でしょうか?

 

もちろん、人によって違いますが、代表的なところでは

・結婚した後

・子供を出産した後

・子供が幼稚園や学校に入園・入学する時

といったタイミングがあります。

 

結婚については、夫婦それぞれで話し合って、今後のライフプランが大まかにできあがる時期と言っていいでしょう。

また、「子供が産まれるまでは、それぞれ好きなことをしていたい」という夫婦も珍しくありません。そんなカップルには、出産というイベントが、将来のことを考えるきっかけを与えてくれます。

「子供があまり小さいと、部屋の間取りに気を使わなければならない」という考え方もあり、そういった人は幼稚園や小学校など、子供の入学・入園を区切りとして住宅を購入しています。

それぞれにメリットはありますが、いずれにしても、先のことを考えて行動できるタイミングであることが重要なポイントとなっていることが分かると思います。

 

■資金面から考えてみる

こういったライフイベント中心の考え方とは別に「家を購入する資金が貯まった時」こそ最上のタイミング、という考え方もあります。これは、住宅を購入する際に避けては通れない資金の問題をクリアにしてから購入できるという面で、非常に効果的です。

 

ただし、注意点もあります。よほど毎月のお金の流れに敏感な、いわゆる「しっかり者」でないと、目の前の誘惑に負けてしまって、目標の金額に達するのが遅れがち。そのため、いつまでたっても家が買えないというケースもあります。

その点では、住宅ローンにはメリットがあります。それは「借りたからには返していかなければならない」ということ。前述したように、家の購入が先延ばしになってしまうようなことはありません。

住宅ローンの利用を前提に考えると、家の購入予算は「頭金+住宅ローン借入額」ということになります。ここで考えておかなければならないことは、無理のないローン返済プランと、頭金をどれくらい用意できるのかということ。

 

銀行を中心に、頭金がなくても住宅ローンも組めるようなところもありますが、やはり総返済額でみると割高な感は否めません。よほどのことがない限り、きちんと頭金を用意しておいた方が無難です。

 

■まとめ

以上のことをまとめると、家の購入に最適なタイミングとは、「結婚、出産のような将来を見通しが立つようなライフイベントがあり、購入希望物件の予算に対する十分な頭金が用意できた時」ということになります。

 

もちろん「欲しいと思った時が買い時だ」という考え方も否定はしません。きちんとした返済プランが立てられれば、もちろんそれがベストですが、くれぐれも「何も考えずに買いたい物件に飛びつく」ような冒険はしないよう、注意してください。

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